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昆布さん (7s5q1uwb)2021/2/14 00:47 (No.68755)削除
ハッピーバレンタイン!!会話や成りのご相手をして下さった方々に多大な感謝を。
うちの谷地と雀神様から、渡したいものがあるそうです。良ければ、受け取ってくださりませんか。
「お前さんチョコイケる口か?駄目なら、後で花でも渡すんだが。あ言っとくが両方は無しな、予算オーバーだ。」



「ところでt○itter に流れてた、飛んでるチョコ城…アレ絶対合成だよな。…だよな?」
(とてもご機嫌そうにチョンチョン跳ね回りながら、花を差し出す。)
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ぺこさん (7ra0bdjz)2021/2/13 10:15 (No.68701)削除
イベントの事前情報諸々です


バレンタイン前日。とある少女の悲鳴からこの物語は始まる。
「…ちょこが…ちょこがないのーーーーーーーーー!!!!!」
少女の悲鳴がもう人が住んでいないはずの空き家から空まで響き、近隣住民が首を傾げた頃、都内の空中に大きな城が突然出現する。

それを見た民間人の若者たちがバレンタインのどこかの企業の企画だと大騒ぎ。Tmitter上ではトレンド1位にすぐになるほどの盛り上がりをみせる。
ところであんな城一体誰が…?なんて疑問が皆の頭に浮かんだ頃に、皆のスマートフォンや携帯電話、パソコン等の画面に黒背景と少女が映し出され、少しした後可愛らしい声でその少女が喋り出すだろう。
「ぺーろぺろぺろ!おどろいたぺろかな?びっくりびっくりしたぺろかな?…ぺろっぺろっぺろ…ここらへんのチョコレートはこのチョコレートプリンセス、ミルクちゃんが!ぺろ?違うや…我々Creators!!がいただいたぺろ!!!残念だったぺろな!!チョコレートを貰った数を競おうとする男子諸君!きみたちの今年の貰ったチョコレートのかずはみーんな…0ぺろw。…こほん。しかーしぺろ!!!ぺろは別に怪盗ごっこをしたい訳では無いぺろ。これはげぇむぺろ…ぺろたちからの最初の挑戦状!バレンタインを取り戻したいぺろならば今日の20時!ぺろのいるお城…そうそうTmitterで盛り上がってたあのお城ぺろよ!あそこの下にくるがいいぺろ!どんな人でも挑戦権はあるぺろよ!ぜひぜひみーんなさんかするぺろ!!」
元気な声でそう説明をしたその声はその後誰かと話すように「どう?ぺろじょうず?やったったー!ぺーろぺろぺろ」などと少し遠くで話す声が聞こえてくるだろう。そして今度は少し焦ったように声をふるわせて、なにかに脅えているようなべつの少女と思われる声が
「あ…あのミルクちゃんが…言い忘れてたみたいなので、えっと…すみません!わ、わたしがつけたしを…んと…20時から私たちCreatorsが…か、活動させていただいている配信サイトで、生放送を…すす、するみたいです。えっと…よろしければ…ぜひご覧になって…ください…。はわっ…はわわ、すみませんでした!」
ずっと自信のないようなか細い声は最後に慌てた様子で謝る。そしてそれと共に何かのスイッチを押したようなカチッと言う音が聞こえてくる。するとプツリと言う音と共に各機器はいつもの画面に戻り、その後はその機器たちにはなんの異常もないだろう。

退魔師連盟は人間には到底不可能な一連の行動から、それが悪魔の仕業だと考えて一応その城に調査を向かわせた。結果城までたどり着いたはいいもののなにか見えない壁に阻まれて内部の調査は不可。調査に向かった退魔師によるとやはり近くで見てもその建物は全てチョコレートでできていたようだ。以前の深川襲撃の件があったことで少し敏感になっている連盟は今度こそ明らかにイタズラなこの件でもその城の下にある地域に避難命令を出したようだ。そこで退魔師の皆さんには調査兼解決をしろとの命令が下される。調査とも言えない調査の結果も伝えられているので、件の20時までにその城に向かっておけとの指示で。

イベントキャラ
名前:ミルクちゃん(事前配信でなのっていた)
種族:悪魔と思われる
ランク:審査中
容姿:丸い目にギザギザとした口。赤い髪で頭には王冠をのせている。おばけ袖のパーカーにスカートを履いている。幼児ほどの身長だと推測。
呪術:見た目や発言、チョコレート城のことや時期などからチョコレートを操れることは確か。どう操るかは不明。またただチョコレートを操れるのかチョコレートも操れるなのかも不明。
備考:今回の騒動の首謀者と思われる少女。我々と名乗ったことと配信に入った別の声から単独ではなく何かしらの目的を持った集団が背後にいると考えられる。Creatorsの配信チャンネルをなど抑えようと連盟の情報室が動いたようだが予約された配信画面に一歩踏み込もうとすれば大量のウイルスに阻まれて逆にこちらの機械がやられるらしい。現状ではこれ以上の調査は不可能、この集団や悪魔についても調査を命ずる。
チョコレート城
悪魔と思われる少女
ミルクちゃん
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森野さん (7h5p182b)2021/2/13 01:35 (No.68691)削除
ソロルのような何か。苦手な方はご注意ください。
若干性的だったり暴力的な描写、犯罪行為が含まれております。



神なんていないのだ。
いるのは悪魔のようなクズ共だけだ。
自分も同じ、吐きだまりのゴミ以下の存在、きっと掃除されるべきなのだろう。
神が手を差し伸べてくれるなら救ってくれ……るわけがないか、死神が落とし前をつけに来るのがオチだろうに。



甘い香りがする。
狂ってしまいそうなほど。
いや、すでに狂ってしまっているのかもしれない。

薄暗いダンスフロアはすでにその香りで満ち満ちている。
少し高くなっている場所でサービス精神たっぷりに踊る花や蝶、ひらめく布地と揺れる無駄だがけして無駄ではない脂肪の塊。
酔ったように出来上がってしまった踊り子は肌を桃色に染めおぼつかない動きで舞い続けている、それが良いと言う客も言うが確かに色気は駄々洩れではあるか。

――ははっ、綺麗ぶりやがって。どんなダンスだなんて分かっているのだろう?
見染められれば手を引かれ客席の方へと降りていき、口に合えば別室か外にご案内、そういう所だ。

自分はすでに客席、膝の上。吹きかけられた煙に思考回路を溶かされつつも媚を売り、今宵の恋人へとしなだれかかった。
相槌をうち、わざとらしく知らないふりを決め込んだり少々大げさ気味に褒めたり。簡単な話だ、相手の欲を満たすだけの行為、このくらいなら苦でもない。
相応のものをくれるならばなんだってしてやるし、されてやる。
安っぽくて都合のいいワンピースを捲ろうとする手を拒んだりなんてしない、出来ない。
抵抗をしようものなら何をされるか分かったものではないのだし、自分の替えなんていくらだっている。
薄汚れていても輝く髪と煌めく瞳のおかげでそれなりに食ってはいけるがその日暮らしの生活、自分の知っている世界はあまりにも狭く暗いのだ。
母には感謝しかない。ここまで育ててくれたこと、綺麗に産んでくれたこと。沢山苦労を掛けたというのに何も返すこともできずに行ってしまう少々せっかちすぎる所は唯一好ましくは思えないが。

今夜は貴方のものになりたいと吐息を吹きかけるように囁いた。
耳に、頬に、顎に降らすのはキスの雨。最後に喉に軽く吸いついた。
手を引かれ店の外へとエスコート、自分たちの姿はわざとらしいくらい輝くネオン街にやけに溶け込んでいるのだろうな。


擦り寄って甘い声でねだればもう少しだけ生きていられる。
プライドなんてないも同然、仮に今更持たされたとしてもドブへと捨ててしまうだろう。
痕の残った薄い体を撫でられれば甘ったるい声で少し大げさに身を捩って鳴いてやるのだ。
ああ可哀そうな人、こんな安っぽくて教養のない女の手のひらで踊らされるなんて!
酒の味と煙草の香りのする苦い唇を求めるように腕を首へと絡みつかせて抱きよせた。
もう一回ちょうだい、だなんて。笑ってしまいそうなのを隠しながら、わざとらし過ぎる歌い文句を口にするのだ。



すでにシーツは冷たくなっていた。
転がるのは紙巻煙草と先ほどまで自分を好き勝手していた男の体。
口元の泡とどこを見ているわけでもない虚ろな視線で全てを理解した。

早くいかなくては。
その気持ちだけを胸に服を纏い、怪しまれない程度の金を財布からむしり取る。
窓を開け、ベランダから飛び降りたのだった。



視点:中メアリ(15歳)
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さん (7t87mzyh)2021/2/1 18:42 (No.67851)削除
超越の家族の設定です
長くなったので返信欄に書いておきますね
さん (7t87mzyh)2021/2/1 18:44削除
✳神威については誰かの考案中のキャラと被ってしまえば申し訳ないので必要最低限の描写です



【名前】李 華枝 (り はなえ)
【性別】女性
【年齢】47歳
【職業】 退魔師
【神社】 深川神社
【階級】 一級
【亭号】 鳳耀 (おうよう)
【容姿】この世のものとは思えない美しい不死鳥。
 身体の模様は灼熱の太陽が輝いているさまを表現したかのような朱色。目の周りは黄。
 同神威である彼女の一族の者は手塚治虫が火の鳥を描く際、スケッチのモデルになったらしい。カラーリングと、羽根の模様など細かな所は違うが、要するに、手塚治虫の火の鳥が漫画から出てきたような容姿。
 元々は冷泉家の人々にもひけをとらないクールビューティな容姿で、昔の写真を見てみれば子どもたちとの血の繋がりがわかる。
【性格】人間だった時の見た目通りの、芯の通った寡黙な性格。具体的にはロル内に……がひんぱんに出てくるキャラクター性。
 退魔に一生をかけるほどの覚悟と信念の強さがあったからだろうか、最も魔人退魔師の導入に反対した一人。最終的にはなにかあれば賛成派が責任を持って処分し、責任を取ることで同意した。
 しかし、私生活はおっちょこちょいでよくピタゴラスイッチ的惨事を起こす。包丁を使える使えないのレベルではなく、炊いている途中の煮物の様子を見るのすらNGだ。
【神威】不死鳥にその身を変えきってしまう神威。不死鳥というのは言葉のあやで、心臓を仕留めてしまえば死ぬのだが体内で心臓の位置を動かすことができる。
【代償】一生を不死鳥として生きなければならない。人間の姿を奪われる。また、人間ではなくなるため他の神と契約することは不可能。よく悪魔と間違われて攻撃されるとか。
【武器】なし
【備考】旧姓は火神。火神家は代々不死鳥にその身を変えきってしまう神威を持つ一族。
さん (7t87mzyh)2021/2/1 18:48削除
【名前】李  起春 (リ シーチュン)
【性別】男性
【年齢】 53歳
【職業】 一般人、深川神社の事務所にあるコンビニエンスストア、セブンマートの店長
【容姿】妻と長男の不死鳥姿がモチーフのド派手な朱と紺のグラデーションの車椅子の男性。ばっちり日焼けした顔は薄め。男性ホルモンくん、というゆるキャラがいれば間違いなく彼がモデルになるような、セブンマートの制服からはみ出すほどの豊かな黒い体毛、ひげ、対照的にスキンヘッドになった髪を持つ。3度見ぐらいすれば人間時の長男、6度見ぐらいすれば次男、長女の面影がわかる。
 車椅子アームレスリングの選手でもあり、上半身はいかつい筋肉で覆われている。
 制服の胸ポケットにはボールペンと一緒に2枚の艶やかな羽根が入っており、それぞれ妻と息子のものらしい。
【性格】一言で言うと豪快。だいたいのことはがっはっはと笑い飛ばす。不死鳥になってしまうというワケありの女性を妻にするあたり器が広い。
 家族愛は強く、スマホの待ち受けは家族で舞浜のDランドに行った写真。
 器用な方で子どもへの服を自作したほど。セブンマートのPOPも彼が書いている。
【備考】元一級退魔師で、2・13の戦闘が原因で車椅子ユーザーになる。
 セブンマート店内はあらゆるバリアフリーの工夫を施しており、負傷や障害を負った退魔師にとってかゆいところに手が届く仕様になっている。客の声に答えようと、店の壁一面にはお客様の声と、それの回答が書いてある紙が貼られている。
 深川神社店は雇用の面では障害を負い退魔師を引退した人々の受け皿になっている。
 深川の退魔師と神さまに店ごと愛されており、彼らが勝手にセブンマート本社へ圧力をかけた結果、他店舗に比べ自由度が著しく高く、手厚い優遇を受けている。
さん (7t87mzyh)2021/2/1 18:54削除
✳神威については誰かの考案中のキャラと被ってしまえば申し訳ないので必要最低限の描写です



【名前】李 映照 (リ インヂャオ)
【性別】男性
【年齢】 26歳
【職業】 退魔師
【神社】 深川神社
【階級】 二級(一級への審査待ち中)
【亭号】 凰躍 (ほうよう)
【容姿】この世のものとは思えない美しい不死鳥。
 身体の模様は太陽が沈み夜になるさまを表現しているような、見事な橙から藍のグラデーション。
 同神威である彼の一族の者は手塚治虫が火の鳥を描く際、スケッチのモデルになったらしい。カラーリングと羽根の模様など細かな所は違うが、要するに、手塚治虫の火の鳥が漫画から出てきたような容姿。
 元は父親似の男性ホルモン成分を母親のクールビューティ成分で緩和させミラクルが起こった容姿。具体的にいえば涼し気な目とすだれまつ毛が特徴の和服が似合う美形だった。ハゲる前にと、ずいぶん早めに結婚して早めに不死鳥になりほっとしている。羽根が抜ける度におびえている。
【性格】ハイスペックな弟、じゃじゃ馬な妹に囲まれどこか自信がなく若干気弱な長男。自信がなく気弱、という面はとても良く言うと謙虚である、ということで人当たりがいい。よく後輩の相談に乗っているんだとか。そんな弟と妹がいたので調整役が得意。李家の良心。
【神威】不死鳥にその身を変えきってしまう神威。不死鳥というのは言葉のあやで、心臓を仕留めてしまえば死ぬのだが体内で心臓の位置を動かすことができる。
【代償】一生を不死鳥として生きなければならない。人間の姿を奪われる。また、人間ではなくなるため他の神と契約することは不可能。よく悪魔と間違われて攻撃されるとか。
【武器】なし
【備考】結婚し2人の子どもがいる。子煩悩で、保育園のお遊戯会などのイベントには必ず有給をもぎとり参加。その際クソガキの園児たちに羽根をむしり取られるのが悩み。
さん (7t87mzyh)2021/2/1 18:57削除
【名前】李 曙光 (リ シュグゥァン)
【性別】男性
【年齢】 22歳
【職業】 一般人、大学生、深川神社の事務所にあるコンビニエンスストア、セブンマートのアルバイト
【容姿】身長186cm。全く特徴が無いし性別も年齢も分からないレベルの地味顔の平たい顔族。妹が性転換すればこんな顔になるだろう。髪型は明るめグレージュのふわふわきのこマッシュ。目は涼し気な切れ長。
 性格も合わさり爬虫類のような冷徹なオーラを出しており、子供や動物に徹底的に避けられ、泣かれ、吠えたてられる。
 高校時代から勤めるバイト代を医療脱毛と育毛薬につぎこんでいる。今のところ効果はてきめん。
【性格】プライドが高く唯我独尊を地で行く性格。ハイスペックな頭脳、運動神経を持ち、退魔師になれていれば特級になってもおかしくなかったと評されるほど。
 兄妹をバカにしていいのは自分だけという考えがあり、実際兄妹をからかったりいじめた人間は片っ端から論破する。屈折した家族愛のあらわれだ。
 ハイスペックすぎるので挫折経験や失敗体験に乏しく、退魔師をあきらめた際は1週間熱を出して寝込んだ。
【備考】霊力の問題で退魔師になれなかった。大学で医学を専攻している。退魔師支援の会社所属の医師になるのが当面の目標。
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返信4
ぺこさん (7ra0bdjz)2021/2/1 14:12 (No.67839)削除
イベント告知ぺこです

ドキドキ!バレンタイン企画!あなたの手作りチョコがたべた〜いぺろ!!

バレンタイン前日。とある少女の悲鳴からこの物語は始まる。
「…ちょこが…ちょこがないのーーーーーーーーー!!!!!」

【日程】
2021年2月13日㈯20:00より開始予定 24:00終了(参加者の状況や進行度によって延長あり)
【イベントジャンル】
#ほのぼの #非ロスト #非戦闘 #料理 #Creators!!
【開催場所】
イベント部屋
【推奨】
参加キャラの種族や職業はどれでもお楽しみいただけると思います。どんなに敵対しているよな関係のキャラがいてもこちらの都合で絶対に戦闘はできないので本当にお好きなキャラをどうぞ。
進行の都合上1人1キャラの参加でお願いしたします。複数はとってもややこしくなるぞ!
飛び入り・途中参加も可能です!
あと一つだけ、甘いものが嫌いなキャラには地獄になる可能性があります。
【進行より】
初のイベント開催となるので時々グダる可能性があります。いいえ多分グダリます。許してください何でもします()暖かく見守っていただけると幸いです。
今回は非戦闘非ロストのエンジョイイベントです!頭をあまり働かせなくても十分にお楽しみいただけると思います。ところどころダイスの使用は見られると思いますがよっぽどでなければ何も無いです。何かあった時は申し訳ございませんがペコは責任を負いかねます。はっちゃけつつもある程度の常識は心がけたロル回しをよろしくお願い致します。
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ぺこさん (7ra0bdjz)2021/2/1 01:49 (No.67802)
ぺこのサブキャラです。 名前の前についてるマークでちょっと区別してますぺこ。
〇指名されたら使える子
△指名されても少し使えるかどうか分からない子
□ロルにちょいだししたり地固め用。
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塩焼きさん (7hbrtokn)2021/1/30 21:30 (No.67693)削除
こちら、書けてる分のまとめシリーズです。
成りの時の参考にどうぞ♡
塩焼きさん (7hbrtokn)2021/1/30 21:31削除
続きです。まとめ
塩焼きさん (7hbrtokn)2021/1/30 21:34削除
まとめシリーズその3
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返信2
敗北者さん (7s2uf94c)2021/1/30 13:44 (No.67638)削除
サブキャラ的な神。誰が好きに契約してくれていいんやで


名前 淡島
性別 女性
種族 神
神社 淡島神社(深川神宮近辺にある)
容姿 着物類ではなく、奉納された洋服、子供服などを身にまとっている。容姿はゴスロリに近い。下ろした髪で目が隠れており、金髪碧眼の容貌を持つ。常に体が燐のように淡く輝いており、移動する際には人間の足の向きと逆方向に足跡が刻まれる。禽獣がその近くを避ける代わりに、虫はよく懐き、飼い慣らされた哺乳類のような挙動をするので、近くにいればよく分かる。伝承の通り足が不具であり、木のからくり細工で作られた車椅子……というよりなんなら巨大ロボに近い座席付きの「足」を持つ。彼女が流された、堅固な神木で編まれた天磐櫲樟船(アメノイワクスフネ。堅固なクスノキで作った船。)が由来である。実体なきいまは大した意味は無いので乗ることはないが、たまにこれを駆り散歩をする姿が見受けられる事もある。その場合は非常にご機嫌なタイミングなので、構ってあげればご利益を渡される。
性格 子供のそれに近い思考と発想をする。不具の子供の神である故であり、若干ぼーっとした部分や、世間知らずな部分が多々見受けられる。玩具や服、あるいは一緒に居ることを代償として要求する場合が多い甘えん坊の神格。
ただし、かなりの癇癪持ちでもあり、不機嫌になると足や腕などを要求する場合も多々ある。ドジを踏むとかなりのハイリスクローリターンになるため、下手に上手くやる気でいるべきでは無い。全体的には対価は回復の神威、ないしはよりおどろおどろしい異形化や、怪物の使役を手渡す。婦人・幼児に効果の高い御守作りに秀でており、魔除けをさずける事も偶にある。
神威
触れていると回復することが出来る、小山のような巨大な白色の蛭を召喚する。分裂、拡散させる事でより多くの人を癒せる。効果は8時間の睡眠と同等の効果が得られる体力の回復。そのほか若返り、美肌効果、便秘や肩こり、冷え症などの健康の悩みもすべて解決してくれる。それに応じて傷の治りも早くなり、骨折くらいなら治せるが、両手足など、重大な欠損までは治せない。蛭のビジュアルは本人の趣味なのか可愛らしいものになっており、犬猫のように人になつき、触るとヌルヌルではなく、モコモコする。攻撃能力はゼロだが、便利な神威。
備考
婦人病治癒を始めとして安産・子授け、裁縫の上達、人形供養など、女性に関するあらゆることに霊験のある神とされる。時代背景的には母体の健康を維持する自体が難しいことや、伝染病で命とりになりやすかったり、慢性的な疾患を治す術がなかったが故に、さぞ回復の神威は、子供が欲しい女性の味方だったことだろう。人形や、洋服、針、様々な供養を請け負っており、それらは彼女の所有品として、人間の持ち主を離れたあとも大事に遊ばれている。そのためか、彼女を祀る祭殿は、神の一部として実体を失った玩具や洋服で溢れており、霊力を持つ人間、退魔師に素養がある人間なら、幸せに遊び回る姿が見えるかもしれない。一人称は姉様。二人称は僕。
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夜神月さん (7hq7rxpq)2021/1/27 22:08 (No.67471)削除
初めて生きてるサブキャラ作った、指定があれば成りでも出す


名前 幸村 心暖(ゆきむら ここあ)

性別 女

年齢 17歳

職業 学生、ケーキ屋のバイト

容姿 身長162cm、茶髪の長髪、緑色の目、胸は大きめ

性格 とても明るい元気いっぱいな女の子、ノリがいい、男女問わず距離が近い、超無防備、とても饒舌でイタズラ好き、メンタルは少し弱め

備考 一人称は心暖、六道雪吹の先輩、水泳部のエースでスタイルも良く皆からモテモテ、ところが初恋もまだで恋に関してあまり分かっていない様子、六道雪吹では無く、鏡宮小鬼と大変仲が良い、小鬼の正体も知った上で雪吹と小鬼を分けて接している、雪吹は生意気な後輩、小鬼は可愛い後輩、小鬼の前では正体を知った上で平気で着替え始めたりもする、しかし雪吹と小鬼を別人として見ているので本人は何の気にもしていない、悩んで挫けそうになったとき、雪吹が慰めてもガン無視、小鬼になれば全てを話してくれるそうだ、甘い物が大の好物、この世から甘い物が無くなれば自殺するレベル、ずっとチョコレートを持ち歩いている、スイーツを自分でも作ることが多く、小鬼にスイーツ作りを教え込む

Birthday 2月14日

like チョコレート系のスイーツ、カルボナード、ムール貝

heat 納豆

sv「幸村心暖だよ!ピチピチのJK!…何か言えよ」「はい雪吹これ試作品、は?お前が食うな、小鬼ちゃんに渡せ」「完成ー!名付けて心暖スペシャル!…ダサい言うな!一応先輩だぞ!?良いから食べろ!」
甘いもの食べよ様より
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邪見さん (7gsvpbuf)2021/1/21 17:16 (No.67002)削除
椎名の話です


冬の盆





 冬の空がひどくぼんやりと、早朝に浮かんだ。
 薄雲の群れが、ほのかな藍鼠の色を濁らせて、遠い空気の中を漂っている。
 なんてことない光景だけれど、ふとした寂しさを呼び起こす。
 徒然の日々の中で、次第にそれが淀んでいくのを感じる。




 夏には盆があって、死者はその日に現世へ帰る、らしい。
 勿論、死んだ人間が戻ってこないなんて、分かりきったことだけど。
 そう、もうどこにもいない。死んだ人は、もう自分の前には現れない。
 だから、墓にだっていない。それなのに皆、きまって墓に参りに行こうとする。
 その人に1番近い場所がそこだと思って。




 電車に揺られ三十分ほど。
 電車の乗り心地は好きではない。窮屈だし退屈だ。窓の景色を見つめているのにも疲れてしまった。
 駅に着くと、青い空が顔を出していた。とても澄んだ綺麗な青だった。

 歩いて十分もすれば、目的の場所に辿り着く。
 墓地になんか来る人、この季節にはなかなかいない。放置された墓石は雪が被っていて、何だか寂しげだ。
 夏だったら、他の墓参りに来ていた人たちのお供物で、それなりに華やかに見えるものだけど。墓場が華やかとは変な話だ。

 積もっていた雪をほろって、花立に白い菊を挿してやった。雪の白に派手な赤や黄色は、何だか好みじゃなかったから。
 その後、持ってきた水筒と湯呑みを取り出して、お茶を注いで、墓前に差し出した。
 白い湯気が、白い空に立ち昇る。

「久しぶりですね」
 正月から全く来ていなかった。それなりに忙しくて。
 遊びに誘われるような知り合いはいないけど、自分を必要とする者はいる。気付けば何日も過ぎていた。
 数日に一回はこうして墓参りに行くけれど、今日は前回からだいぶ時間が空いてしまった。
 一年に一回しか行く事のない者が大抵だろうけど、自分は定期的に通い続けている。
 勿論、まさか墓の中にその人が居るだなんて、信じているわけがない。

「冬の雪は、太陽に照らされて、白くて眩しいです。綺麗ですけれどね」




 貴方とボクの思い出を形成すものなんて、一つも無かった。
 貴方が消えた後に、何も無いと気付いた。元々、そんなのあってはならなかったのだと思う。
 事実、ボクは貴方との記憶に縋っている。それを止める気はないし、新たに生きる希望を見つける気もない。
 残された時間も少ない今、ただ暗闇の中を彷徨っている。

「...もしかしたら、当分、来れなくなるかもしれません」

 このまま、何も変わることなどなく、残された最後の時間まで、雨が降ろうと雪が降り積もろうと、動じない、動ずることの出来ない、道端の石のように、生きていたかったけれど。
 生憎、そんなことはさせてくれないようだ。当たり前だ、生きることでさえも、タダではない。
「それか、一生会えなくなることにもなるかも」
 白い菊が冷たい空気に揺れる。
 



「...ぼくは会いたくない」


 “死者を現世に呼び戻せる術があるのなら、君はそれを使いたいかい?”


「会ったところで、合わせる顔もない」


 “不可能なことではないんだよ。いずれ死者の復活が禁忌ではない日が訪れる”


「なのにぼくは今、おまえに会うために生きている。これまでも、これからも。おまえも寄り縋られて嫌じゃないか」


 “人類が残された時間、科学、生命を食い潰し、やがて過去に追い縋ろうとする日が来るまで。私からしたら一瞬でしかないが...”


「...ぼくは何も出来ない。何もしたくない。あの頃に戻ってしまった。手を差し伸べてくれる人間はもう二度と現れない。それなら...」


 “まぁ、過去なんかよりももっと縋れそうなものがあれば。その選択肢は二つしかない。神か_______”




「______また来るよ」

 片付けをして、墓地を出た。




 帰り道のことだった。
 これから何を食べようだとか考えながら、ぼうっと歩いていると、目についたのは花屋だった。
 いたって、目立つような特徴もない花屋だ。
 花を水の中につけないといけないから、この寒い時期には過酷な仕事だろう。

 わりと通ったことのある道だと思っていたけれど。こんな花屋があるとは思っていなかった。
 次に墓参りに行く日には、ここの店で花を買ってみよう。
 店頭にはオレンジのカランコエが並んでいる。

 昼前の空だというのに、さらりと澄んで青かった。
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