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名無さん (7gfrhh99)2020/3/23 14:10 (No.37889)削除
取り敢えず今いる輩のイメ画です …… 色なしアナログな上に壊滅的な絵なので必要な時にでも … (土下座)
普段
お顔
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邪見さん (7gh84au6)2020/3/22 22:31 (No.37866)削除
オビト
邪見さん (7gh84au6)2020/3/23 00:26削除
あっ待って書き忘れてた
主さんの不知火と名無さんの蘭お借りしました...(マジで酷い書き忘れごめん)
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返信1
s
匿名さん (7gbwyvki)2020/3/22 23:20 (No.37869)削除
1つアナログ失礼します
仕立て屋
素直
工作
トロイ
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月輪さん (7goo5dz4)2020/3/22 18:47 (No.37838)
邑ちゃんのイメ画一応こっちにも載せて置きますね…!
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饅頭さん (7gdgsldp)2020/3/22 15:42 (No.37829)削除
どうでも人脈その2。
暇潰しにどうぞ。


那須 敏(ナス サトシ)
男・55歳・民間退魔師(一~特級相当)
烏山、双子谷の師匠。
弓でもって北関東・南東北の妖を40年狩り続けてきたとかいう猛者。なお女性には恵まれなかった、即ち後継者に恵まれなかった模様で、それ故に数年前から烏山と双子谷を育てている。
神威は"魔を祓う矢を射る力"。パッシブ攻撃力バフであるとのことだがそれでこの戦績。当てる技量に優れているのだろう。

高御門敏虎(タカミカド トシトラ)
男・51歳・民間退魔師(一~特級相当)
細川白華の師匠。
高御門の傍系の筋であり格は低い方である。
伏見稲荷所属の退魔師の一人であり実績としては十の指に入るとか。
神威は"一時的な身体強化と霊的何かしらを纏う力"。そのお陰であちこち跳び回り手刀で首チョンパが出来るようになったとか。
代償は慢性的な筋肉・関節の痛み。伏見稲荷の参詣が苦行と化す毎日である。

簑居小太郎(ミノイ コタロウ)
男・故人・二級(死亡時)
野田玄才の弟子。
11年前の惨劇にて死亡。
野田から教わっていた中で最年少で、野田実結もなついていたとか。しかし当時の彼女はまだ未就学児、乏しい思い出は消え去っていくばかりである。
神威は"聴覚強化"。代償は視覚。
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25時さん (7gco3nsr)2020/3/19 11:45 (No.37679)
伊藤くんが親しかった悪魔の首を刎ねた話。




異形の悪魔の首を断つ。確かに伝わる切ったという感触。まだ、両腕があった頃の話だ。俺が17の頃の話。俺があの日、弟を失ってから、自責の念から悪魔をひたすらに斬り殺していた。この頃の神威は斬撃を2m飛ばす。代償は大量の甘味の摂取だった。その神威を駆使しながら悪魔を見つけては斬る。斬っては見つけるの毎日だった。親は心配しているが、問題ない。勉強だって高校までは大体の物を理解している。人間関係もきちんと築いてる。大丈夫、何も問題ない。
そんなある日、悪魔を殺した後、

「そこの君、お疲れ様!」

そう言って気さくに話しかけてきた女がいた。当時の俺はそこまで他人というのを警戒していなかったから、戦闘後には気を弛めることが多かった。
そいつには角が生えていなければ翼も生えていない。悪魔の中には人型も居るが、そんなのはなかなか出てくるものじゃない。だからコイツは悪魔じゃないと判断していた。

「お疲れでもねぇよ、雑魚だったからな。ま、俺にかかればちょちょいのちょいよ」

そんな風に受け答えしていた。それ以来、コイツとはとても仲が良かった。連絡先を交換して、休日でもちょくちょく会って、一緒に甘味処にスイーツを食べに行ったり、強引に海に連れて行かれたり、近くの服屋で服を選ばせられたりした。思えば楽しかったと思う。何故自分に構うのかと聞いたら、

「君が悲しそうな顔をしていたから。そんな顔じゃ、毎日楽しくないよ」

そう言われた。自覚が無かったがそんな顔をしていたのかと、素直に思った。この女に見通されたのが少し気恥ずかしかったが。来る日も来る日も悪魔を狩り続け、休日の度に女に何処か連れてかれる。そんな毎日だった。段々と自然に笑えるようになってきた気がした。ただ、彼女に弟の話をすると、

「そっか、うん。そう、だよね…」

と、この時はまだ暗い表情をしてしまうのは何故なのだか分からなかった。

夏祭りに誘われた。深川神宮で毎年行われる夏祭りに。俺はその時休日だったので快諾した。2人で金魚すくいをしたり、射的で勝負したり、綿飴を分け合ったりした。楽しかったが、時間が進む度に女の表情がどんどん落ち込んでいくのがわかった。

「なあ、夏祭り楽しくねぇのか?」

そう聞くと、彼女は首を横に振る。

「じゃあなんで…」
「話が、あるの」

女は真剣な表情で俺の顔を真っ直ぐ見つめていた。何かあると分かった俺は、比較的人通りが少ない場所へ移動した。
そこで聞かされた話はとても信じられないものだった。

「私ね、悪魔なの」

すると彼女の背中からは漆黒の羽が生えているのに気が付いた。訳が分からなかった。

「騙しててごめん。でも近付いたのは、別に悪意があった訳じゃないの。君が、あんまりにも悲しそうな顔をしていたから…弟さんが私達に殺されたことも聞いた時、胸が痛かった。謝りたかった。君が悪魔を殺している時が怖かった。自分も殺されるんじゃないかって。だから謝れなかった」

何を、言っているのか、分からない。

「そうだよね…でも、もう我慢出来なかったの。ずっと君に嘘をついていくのが、嫌だったの。だからもう、覚悟を決めた。私は、君になら殺されてもいい」

にこやかに笑う彼女の体は微かに震えていた。死の恐怖か。死の恐怖に怯える悪魔など、今まで見た事があっただろうか?これではまるで普通の人間ではないか。自然と右手が刀に運ばれるのがわかった。体に染み付いて離れないこの動きで彼女も察したのだろう。

「俺は、お前を斬るぞ」
「うん」
「体が悪魔を、斬れって言うんだ。止められない」
「うん」
「悪魔が、卑怯なお前が…嫌いだ」
「…うん」
「…っ!早くどっか行けえ!俺が刀を抜く前に!!」

それでも女は動かない。瞬間、白刃が煌めいた。

「・・・・・・」

女の首と体が別れた。

「あぁ、あぁぁ…」

最期、死ぬ直前。女が何を言ったのか、分かってしまった。

「あぁぁぁぁ…」

悪魔なんて嫌いだ。お前なんて悪魔、忘れてやる。
最期の最期に愛してるだなんて。
お前なんて卑怯な悪魔、二度と覚えてやるものか。

「あぁぁあぁぁぁ!!!!!」

7月28日、俺が悪魔と二度と馴れ合わないと決めた日。
特級悪魔であった彼女を殺した俺は、特級退魔師に昇格した。
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25時さん (7gco3nsr)2020/3/19 11:46
なんか長くなりそうで少し端折ったら変な感じになった。すまぬす。
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25時さん (7gco3nsr)2020/3/21 17:36
女悪魔が死後JCと会って少しだけ救われる話






長い夢を見ていた。


ふと気がつくと、私は夏祭りの会場であった深川神宮に居た。変だ、私は確かに斬られたはず。そう思い、木に寄りかかろうとしたら、透けた。思わずつんのめったが、そのままふわふわ浮遊した。悪魔の私は、今度はどうやら幽霊になったらしい。人間の間で聞いた事がある。なんでも生前、未練があったものが幽霊になるのだとか。しかも幽霊になったら、未練があっても生前の記憶もないからそのまま漂い続けるとか。しかし、私には生前の記憶があるし、未練という未練があった訳でもない。なぜ幽霊になどなったのか…よく分からないが、なってしまったものはしょうがない。できる事をしよう。私の幽霊生活が始まった。

長い夢を見ていた。

幽霊というのは不思議な物だ。まず、誰からにも気付かれない。誰にも触れない。声を掛けても誰も反応しない。正直悲しかった。困っている人、疲れてる人、悲しんでいる人が目の前に居るのに助けられないのが辛い。生前ならちゃんと触れて、助けてあげられるのに。そう思う私は傲慢な悪魔なのだろう。私はその日から、人や悪魔を見るのが嫌になった。

長い夢を…見てる。

かずを、見つけた。深川神宮で働いているかずを見つけた。しかし、彼の両腕はあの頃のように温かい、優しい腕では無く、無機質で神聖な気を纏った義手になっていた。それを見た瞬間、察した。彼は神の契約を乗り換えたのだと。代償として、両腕を差し出したのだと。かずは、前より幾ばくが笑うようになっていたが、それでも悲しそうな表情をしている事が多かった。私は、彼を、救えなかった。幽霊なのに、涙が零れた気がした。

もう、いいよ。

私は近くの公園のベンチに蹲っていた。もう誰にも会いたくない。誰も見たくない。こんな物を見せられるなら幽霊になんてなりたくなかった。もう未練なんてないから…そんな風に考えていたら、

「お?お嬢さんつらたん?なら、佳乃にまかせとけー?」

顔を上げると少女が居た。

『私が、わかるの?』

「分かる!あったりめぇよ!この私を誰と心得る!一般JC鞠元佳乃ちゃんだぞぉ?女子どーきわめてけー?」

久しぶりに、笑った気がした。


私は彼女に話した。自分の生前の話を、自分が悪魔と呼ばれる物だったこと。死んで幽霊になったこと。───ある男に、恋をした事。彼女は黙って聞いてくれた。なぜ、人間である彼女にこの事を話したのか分からない。誰かに聞いて欲しかった、のかもしれない。全て話し終わった時に佳乃なる少女が言ったのは

「甘酢っぺぇー!甘々の甘だなぁ!おい!」

と、声を大にして叫んだ。で、その場でうんたったーうんたったーと回り始める。よく分からない少女だが自分の話を理解はしてくれたようだった。

「そりゃ最期は殺されちゃったけど!振られちゃったかも知れないけど!恋をしたのは間違いなんかじゃないよ!私は死ぬ死なないはよくわかんない。だってJCだし。でもちゃんと自分の気持ちを好きな人に言えた貴女は立派な女の子だ!そこに悪魔も神も関係あらへん!それこそ女子道!私の歩む道!」

ぴたっと回るのをやめ、

「恋は、乙女の特権だよ?」

そんな風にいじらしく笑ってた。

『あはは』

誰かに、認めて欲しかった。私の恋は、許されないものだったから。誰かに、許して欲しかった。私の恋は確かにあの生前の日なのだ。

『あーあ、かずも惜しい事したよね。こんないい女、振っちゃうなんてさぁ』
「そのかずって人ほんとに女の子を分かっとらん!あとでしばく!覚えとけー?」
『あはは!ありがとー』

体が軽くなっていく。そろそろ時間だ。

『じゃあね?優しい優しい人間さん。生まれ変わったら、貴女と友達に成りたいわ』

そう言って私は笑顔でその場を去った。

──────────────────────

「じゃあね、優しい悪魔さん。貴女の恋は私が覚えてるよ」

消えていった彼女にそう言って。

「うんたったーうんたったー」

少女は軽やかにステップを踏む。

「たん、たらりたったらー」

黒い羽が、ひらりと落ちた。
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狐鈴さん (7gc0xao8)2020/3/20 23:43 (No.37748)削除
つい出来心で!!!許してください!!!!!わざとじゃないんです!!!!!
邪見さん (7gh84au6)2020/3/21 12:17削除
あげる
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饅頭さん (7gdgsldp)2020/3/21 10:19 (No.37771)削除
深川神宮周辺施設その1


深川第九中学校
深川神宮に最寄りの中学校の一つ。
学力、その他活動ともに普通水準よりは上で、稀にドエライ高校や大学への進学者を輩出したり、部活等の大会で良い成績を残したりしている。
野田実結、鞠源佳乃の通う中学校でもある。

浅沼屋
烏山行きつけの銭湯。
営業時間は5:00~0:00(最終受付23:00)。
御老人の憩いの場だったり苦学生救済の場だったりもする。バイトは募集中だが国家公務員には関係のない話だ。

居酒屋はちろう
深川退魔師の一部がそこそこ行く居酒屋。
店主が玄才の同級生だそうで彼に近しい人々ががやがや話に花を咲かせているとか。焼き鳥が旨いとの噂。
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匿名さん (7gbwyvki)2020/3/21 00:18 (No.37752)削除
落書き程度の仕立て屋置いときますね
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25時さん (7gco3nsr)2020/3/20 18:21 (No.37734)
裏話に登場した女悪魔です。本部屋には登場しません。








【名前】アイリア
【種族】悪魔
【ランク】特級
【性別】女
【年齢】16歳
【容姿】ブラウンのロングヘアで、目は青色。日本人とイギリス人のハーフと言っていただけあってアジア系に近いが少し西欧系も混ざったような顔立ちをしている。(実際は悪魔なのでハーフですらないが)背は159cmで、スタイルはスレンダーであった。夏場だったので良く白いワンピースに青色のサンダルを履いて伊藤に会っていた。伊藤との最期の時にもこれを着ていたのは死装束のつもりだったのかもしれない。擬態していて、擬態を解除すると背中から黒い鳥のような翼が生えてくる。この時ワンピースの背中部分は破けるので注意していた。
【性格】悪魔とは思えないほど人に対して積極的に関わり、困っていれば助け、泣いていれば慰め、迷っていれば応援していた。自分が悪魔であることを自覚していながら、これ以上、自分のような悪魔を作り出さないために奔走していた。彼女はとても優しい悪魔だった。悪魔が人の負の感情で生まれるなら負の感情が生まれないようにすればいい。それで自分が消えるならそれでもいいと言うような悪魔だった。そんな悪魔が人間に恋をするのは、時間の問題だっただろう。
【呪術】人の心を操作する呪術。彼女が呪術を使えば周囲の人間を殺し合いさせることなど容易だった。他人に対してどうしようもない怒りを抱かせれば簡単に暴れ出す。それをしなかったのはひとえに彼女の性格からだろう。彼女はこの力を立ち直れない人や、悲しんでいる人の気持ちを少し前向きにしてあげていた。
この呪術はそんな風に使われていたが、剛一にはたったの1度も使う事は無かった。この力を使えば、恋した男を落とす事など簡単であったにも関わらず。
【備考】結局最期は、剛一に首を刎られ死亡した。愛してると最期に伝えて。彼女はこれで満足だったのだろう。例え死んでも愛する男に自分の気持ちを伝えられたのだから。「あぁ、でももし、生まれ変われるのだとしたら」___今度はちゃんと、恋をしてみたい。
【sv】「君!お疲れ様。はいお茶!今日もあっついね?」
「大丈夫ですか?おばあちゃん。荷物、持たさせてください!私、結構力持ちなんですよ?」
「ねぇ!夏祭り行こうよ!綿飴、射的、金魚すくい!楽しみだなぁ…」
「あいしてるよ、かず」
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25時さん (7gco3nsr)2020/3/20 18:22
かず、は伊藤くんを呼ぶ彼女が着けた愛称です。剛一→たけかず→かず、です。
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