掲示板
多目的掲示板です。
イラスト投稿や、キャラクターの過去、裏話などご自由にお使い下さい。
名
名無さん (7gfrhh99)2020/5/4 19:29 (No.41781)削除温泉に入れなかったのでせめてもの落書き……()

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も
もの/主さん (7gbv5jm3)2020/5/4 15:15 (No.41757)秋津洲くん難しい

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も
もの/主さん (7gbv5jm3)2020/4/28 23:28 (No.40746)削除【特級退魔師枠大抽選会】
特級退魔師の枠が一つ空く予定なので、空いた一枠を誰がもらうか抽選で決めたいと思います。
応募したい方はこのスレッドの返信に「応募します〜」的な簡単な文面を投稿してください。
既存のキャラを特級に昇級させるでも、新しいキャラを作るでも何方でも大丈夫です。
応募締め切りは5月3日24:00までです。
当選者発表は5月4日20:00ごろから行う予定です。
【注意】
・締め切りを過ぎてからの応募は一切受け付けません。
・当選者は主(もの)が厳正なる抽選で決定します。贔屓等は絶対にありませんのでご安心を。
・落選しても怒らないでね。
・成り部屋等で私に「応募したいです!」と言ってもこのスレッドにレスをつけていなければ応募したことにはなりません。
・落選しても怒らないでね。
特級退魔師の枠が一つ空く予定なので、空いた一枠を誰がもらうか抽選で決めたいと思います。
応募したい方はこのスレッドの返信に「応募します〜」的な簡単な文面を投稿してください。
既存のキャラを特級に昇級させるでも、新しいキャラを作るでも何方でも大丈夫です。
応募締め切りは5月3日24:00までです。
当選者発表は5月4日20:00ごろから行う予定です。
【注意】
・締め切りを過ぎてからの応募は一切受け付けません。
・当選者は主(もの)が厳正なる抽選で決定します。贔屓等は絶対にありませんのでご安心を。
・落選しても怒らないでね。
・成り部屋等で私に「応募したいです!」と言ってもこのスレッドにレスをつけていなければ応募したことにはなりません。
・落選しても怒らないでね。
塩
塩焼きさん (7hbrtokn)2020/4/28 23:32削除応募します!!
水無月ちゃんか早乙女ちゃん退魔師に復帰させて特級に上げたいので!
水無月ちゃんか早乙女ちゃん退魔師に復帰させて特級に上げたいので!
夜
夜神月さん (7hq7rxpq)2020/4/28 23:42運試しに応募します
くくりさん (7geso8on)2020/4/29 09:06
します
霜
霜降さん (7gd8giu7)2020/4/30 00:57削除弥真名を特級に昇格させたいです
九
九玉さん (7h1lhfg4)2020/4/30 14:40削除千で応募します。特級上がれ言われたから民間やめた感じで
邪
邪見さん (7gsvpbuf)2020/4/30 16:10削除します!
名
名無しの劣等さん (7hq0dxob)2020/4/30 20:54削除レッツ運試しと言うことで
し
しゃるるさん (7ho3rge2)2020/5/1 06:09削除構想はぼんやりですが当たればいいなぁと応募します〜
瑞
瑞輝さん (7icvw231)2020/5/4 01:24運試しも兼ねて応募します……
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返信9
霜
霜降さん (7gd8giu7)2020/5/4 00:43 (No.41699)削除自己満足の自家発電用チートキャラ案
【名前】獣(白き闇の魔者)
【種族】悪魔
【ランク】特級
【性別】不明
【年齢】不明
【容姿】7本の尾を持つ巨大な獣。常に相手を睨めつけるような眼差しで見ている。一見ふわふわに見える体毛は1本1本が超硬化した物質である、迂闊に触れようものなら触れた部分がずたずたになってしまう。尾は1つ1つ白き闇の眷属であり、封印されている白き闇に変わって人界で彼への供物である憎悪や恐怖を集めている。眷属を生み出しているだけで尻尾は健在。
【性格】陽の気から生まれたあらゆるものを憎悪し、それらを破壊し、苦しめ、殺すことを最上の喜びとする。しかし根底にあるのは陽の存在全てへの羨望と嫉妬、そして決して陽にはなれない陰である自身への憎悪と絶望であり、幾ら陽の存在を苦しめようともそれは一時の慰めでしかない。また悪魔に対しても「人間を苦しめていいのは自分だけ。他の木っ端悪魔が人間を苦しめる事など許さない」という傲慢の元、悪魔とすら敵対している。それどころか、まだ自らの糧となる人間と違って悪魔に対しては絶滅させようとさえしている。このような危険極まりない性質のせいで1000年ほど前に退魔師と悪魔の連合軍に封印された過去を持つ。
【呪術】他人の憎悪や恐怖を自らの力に変える事ができる。人間の憎悪や恐怖が高まれば高まるほどより強大に、その身体や魂は強固になっていく。更にそのエネルギーを口や全身から放つ事も可能。やろうと思えば小さな孤島くらいなら消し飛ばせるほど。エネルギーの性質を変えて炎や風、雷等にも変化させることができる。またこの呪術故負の化身であるが故に畏れ、怒り、憎しみ等の負の感情が混ざった攻撃は一切通用せず無効化される。それどころかパワーアップしてしまう。理論上は無尽蔵にパワーアップできる。
【備考】元神ではないというだけでその実力は天降りに匹敵するどころかそこらの天降りをも上回る大悪魔。『白き闇の御方』『白闇の魔者』等と呼ばれている。原初の混沌から陰と陽の気が分離して世界が形成されたとき、取り残された陰の気より生まれた「邪悪」の化身。
【備考②】ちゃんとした本名がある。だが自らの名を人間やカス悪魔風情が呼ぶことを良しとせず名乗っていない。知っているのは白き闇とその眷属だけだ。
【備考③】眷属はそれぞれ七つの大罪に関した属性を有しているらしい。
【sv】「心地よい!実に心地よい!悲しみ、憎しみ、悔しさ、怨み!この泥濘にのたうつ人間の心を感ずるのは!」「我が憎いか?憎めよ。我を憎め。そして我の糧となっておくれ」「勝てると思ったか? 多くの仲間がいるから…1000年の時を経て力を増したから… 勝てるとでも思ったのかよ!! この白き闇に!!」
【名前】獣(白き闇の魔者)
【種族】悪魔
【ランク】特級
【性別】不明
【年齢】不明
【容姿】7本の尾を持つ巨大な獣。常に相手を睨めつけるような眼差しで見ている。一見ふわふわに見える体毛は1本1本が超硬化した物質である、迂闊に触れようものなら触れた部分がずたずたになってしまう。尾は1つ1つ白き闇の眷属であり、封印されている白き闇に変わって人界で彼への供物である憎悪や恐怖を集めている。眷属を生み出しているだけで尻尾は健在。
【性格】陽の気から生まれたあらゆるものを憎悪し、それらを破壊し、苦しめ、殺すことを最上の喜びとする。しかし根底にあるのは陽の存在全てへの羨望と嫉妬、そして決して陽にはなれない陰である自身への憎悪と絶望であり、幾ら陽の存在を苦しめようともそれは一時の慰めでしかない。また悪魔に対しても「人間を苦しめていいのは自分だけ。他の木っ端悪魔が人間を苦しめる事など許さない」という傲慢の元、悪魔とすら敵対している。それどころか、まだ自らの糧となる人間と違って悪魔に対しては絶滅させようとさえしている。このような危険極まりない性質のせいで1000年ほど前に退魔師と悪魔の連合軍に封印された過去を持つ。
【呪術】他人の憎悪や恐怖を自らの力に変える事ができる。人間の憎悪や恐怖が高まれば高まるほどより強大に、その身体や魂は強固になっていく。更にそのエネルギーを口や全身から放つ事も可能。やろうと思えば小さな孤島くらいなら消し飛ばせるほど。エネルギーの性質を変えて炎や風、雷等にも変化させることができる。またこの呪術故負の化身であるが故に畏れ、怒り、憎しみ等の負の感情が混ざった攻撃は一切通用せず無効化される。それどころかパワーアップしてしまう。理論上は無尽蔵にパワーアップできる。
【備考】元神ではないというだけでその実力は天降りに匹敵するどころかそこらの天降りをも上回る大悪魔。『白き闇の御方』『白闇の魔者』等と呼ばれている。原初の混沌から陰と陽の気が分離して世界が形成されたとき、取り残された陰の気より生まれた「邪悪」の化身。
【備考②】ちゃんとした本名がある。だが自らの名を人間やカス悪魔風情が呼ぶことを良しとせず名乗っていない。知っているのは白き闇とその眷属だけだ。
【備考③】眷属はそれぞれ七つの大罪に関した属性を有しているらしい。
【sv】「心地よい!実に心地よい!悲しみ、憎しみ、悔しさ、怨み!この泥濘にのたうつ人間の心を感ずるのは!」「我が憎いか?憎めよ。我を憎め。そして我の糧となっておくれ」「勝てると思ったか? 多くの仲間がいるから…1000年の時を経て力を増したから… 勝てるとでも思ったのかよ!! この白き闇に!!」
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鷺
白鷺さん (7hxe43o5)2020/5/3 12:41 (No.41593)蛇さんヒューマンモード 草案

鷺
白鷺さん (7hxe43o5)2020/5/3 14:40普段着バージョン

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名
名無しの劣等さん (7hq0dxob)2020/5/2 16:37 (No.41451)削除【-A certain memory- とある記憶】
○月○日
私の命を救い、あろうことか保護してくれる人間と出会った。彼(?)は喋りも鳴きもしない私に対して、一方的に、しかし優しく語りかけ続けた。日々の何気ない事でも記録するのは大事だと言い、日記帳のようなものを書いていた。これからあれに何かする度にそれを書いて行くらしい。…気は乗らないが、受けた恩を返すものとしてやってみても良いだろう。
○月○日
ただの狐だと思わせ続けるのも、そろそろ飽きてきた頃合いだ。もう良いだろう、せめて化ける力があることを見せてやる。…アクセサリーに変化してみれば大変驚いていたが、同時に感心もしていた。怖がる様子を見せなかった。何なんだ、この人間は…?
○月○日
あれからどれだけ経っただろう?狐で居続け、更に側に誰かが居るとこうも時の流れは早くも遅くも感じるのか。久しく忘れていた感覚だ。退魔師であるのはもう前から知っている。位が高くなかろうと、なじられようと、馬鹿にされようと、雑務ばかり押し付けられようと、それを嫌な顔せずにそつなくこなしていく彼。私が悪魔だと知ればどうなるだろう…人間体になっても怒ったり退治したりしないだろうか…?この者なら或いは……。世話になりっぱなしも相手に悪い。…悪いだなんて私らしくないが、覚悟を決めよう。この生活に終わりを告げるであろう、その覚悟を。彼が帰って来た時が…その時だ。
○月○○日
随分月日が経った気がする。…私は、退治も殺されも、ましてや追い出されもせず、今も変わらず彼の元に居る。彼は私を受け入れたのだ。退魔師でありながら、悪魔の私を。自分の立場を危うくするだろうに。彼はいつもと変わらない声色で言った…「気付いてましたよ、貴女が悪魔だと言うことは。これでも退魔師を勤めてますから…けどその前に感情、心を持った一人の人間でもあります。困った貴女を放ってはおけませんよ。出ていっても帰る場所も拠り所も無いのでしょう?私からすれば貴女は家族の一人、無下に扱うなんて到底できませんよ。気に入らない事があれば言いなさい、嫌なら此処から出ても良い。今の貴女なら鳴くことも、喋ることも出来るでしょう。家を出ていったとしても、もし寂しくなったらいつでもいらっしゃい。私は待ってあげます。もう【独り】ではありませんよ…」、と。その時に受けた言葉の衝撃と頭に置かれ、撫でる自分より大きなその手には、大きくも言葉に含まれた、同様の優しさがあった。涙が勝手に溢れ落ちて、止まらなかった記憶がある。目に映る白黒だった世界が、それによって溶けて行き、本来の色を取り戻していく感覚を覚えたのもだ。あれからずっと人間体で居る。時折、狐になって力を回復したりするけど…どうせならやっぱりこっちの方が良い。彼…いや、私の主人に何よりも近付けるし、何よりもこの手で触れられる。もう二度と失いたくない、この感覚を、確かなものとして確認するように…。
○○月○○日
日記帳のようなものは私に渡された。日々の成長のようなものが記されていたが、今後はこれに私が書き足して行くらしい。人間体になれることで、ものを書くことも出来る。それなら客観的に見るより己の視点での事を書いた方が良いとの事だった。在り来たりだが小さな幸せでも、ちょっと不満に思った事でも…些細な事を書き起こすのも大事だ、と言うことらしい。そして主人は見ぬことを約束した。…見てもらっても構わないのだが……。乙女のプライベートを覗く様な事はしないらしい。我が主人ながら頑固なものだ…。だが悪くない、それならたっぷりと書き連ねてやろう。我が主人、覚悟するが良い。
【そこからは彼女の視点で書き連ねた主人に関することが続いていた。勿論、日々の小さな出来事や些細なことも書かれていた。だがとある場所で付箋のようなものが貼られているだろう。そこだけは他とページと何処か違い、色褪せてる感じだった】
○月○○日
…主人との生活はとても充実しており、不満などなかった。だが色を取り戻したこの世界で、ふと思い出すのは元主人と、千切れ、散り散りに離れてしまった他の尻尾達…。きっと私のように人格を持つものが現れるだろう。…霊力は十分な程…あったから。……今はどう…ているのだろう、無事なのだろうか…?…皆、会…たい…―――
【途中から所々、文字が何か溢したのかの様に滲んでいて読みづらい。また、ここから先は滲みが酷い、何よりも文字が文字として機能もしておらず、とても読めたものではない。ページ端にはまるで狐のような何かが8つと棒人間のようなのが1つ、並ぶようにして描かれていた】
○月○日
私の命を救い、あろうことか保護してくれる人間と出会った。彼(?)は喋りも鳴きもしない私に対して、一方的に、しかし優しく語りかけ続けた。日々の何気ない事でも記録するのは大事だと言い、日記帳のようなものを書いていた。これからあれに何かする度にそれを書いて行くらしい。…気は乗らないが、受けた恩を返すものとしてやってみても良いだろう。
○月○日
ただの狐だと思わせ続けるのも、そろそろ飽きてきた頃合いだ。もう良いだろう、せめて化ける力があることを見せてやる。…アクセサリーに変化してみれば大変驚いていたが、同時に感心もしていた。怖がる様子を見せなかった。何なんだ、この人間は…?
○月○日
あれからどれだけ経っただろう?狐で居続け、更に側に誰かが居るとこうも時の流れは早くも遅くも感じるのか。久しく忘れていた感覚だ。退魔師であるのはもう前から知っている。位が高くなかろうと、なじられようと、馬鹿にされようと、雑務ばかり押し付けられようと、それを嫌な顔せずにそつなくこなしていく彼。私が悪魔だと知ればどうなるだろう…人間体になっても怒ったり退治したりしないだろうか…?この者なら或いは……。世話になりっぱなしも相手に悪い。…悪いだなんて私らしくないが、覚悟を決めよう。この生活に終わりを告げるであろう、その覚悟を。彼が帰って来た時が…その時だ。
○月○○日
随分月日が経った気がする。…私は、退治も殺されも、ましてや追い出されもせず、今も変わらず彼の元に居る。彼は私を受け入れたのだ。退魔師でありながら、悪魔の私を。自分の立場を危うくするだろうに。彼はいつもと変わらない声色で言った…「気付いてましたよ、貴女が悪魔だと言うことは。これでも退魔師を勤めてますから…けどその前に感情、心を持った一人の人間でもあります。困った貴女を放ってはおけませんよ。出ていっても帰る場所も拠り所も無いのでしょう?私からすれば貴女は家族の一人、無下に扱うなんて到底できませんよ。気に入らない事があれば言いなさい、嫌なら此処から出ても良い。今の貴女なら鳴くことも、喋ることも出来るでしょう。家を出ていったとしても、もし寂しくなったらいつでもいらっしゃい。私は待ってあげます。もう【独り】ではありませんよ…」、と。その時に受けた言葉の衝撃と頭に置かれ、撫でる自分より大きなその手には、大きくも言葉に含まれた、同様の優しさがあった。涙が勝手に溢れ落ちて、止まらなかった記憶がある。目に映る白黒だった世界が、それによって溶けて行き、本来の色を取り戻していく感覚を覚えたのもだ。あれからずっと人間体で居る。時折、狐になって力を回復したりするけど…どうせならやっぱりこっちの方が良い。彼…いや、私の主人に何よりも近付けるし、何よりもこの手で触れられる。もう二度と失いたくない、この感覚を、確かなものとして確認するように…。
○○月○○日
日記帳のようなものは私に渡された。日々の成長のようなものが記されていたが、今後はこれに私が書き足して行くらしい。人間体になれることで、ものを書くことも出来る。それなら客観的に見るより己の視点での事を書いた方が良いとの事だった。在り来たりだが小さな幸せでも、ちょっと不満に思った事でも…些細な事を書き起こすのも大事だ、と言うことらしい。そして主人は見ぬことを約束した。…見てもらっても構わないのだが……。乙女のプライベートを覗く様な事はしないらしい。我が主人ながら頑固なものだ…。だが悪くない、それならたっぷりと書き連ねてやろう。我が主人、覚悟するが良い。
【そこからは彼女の視点で書き連ねた主人に関することが続いていた。勿論、日々の小さな出来事や些細なことも書かれていた。だがとある場所で付箋のようなものが貼られているだろう。そこだけは他とページと何処か違い、色褪せてる感じだった】
○月○○日
…主人との生活はとても充実しており、不満などなかった。だが色を取り戻したこの世界で、ふと思い出すのは元主人と、千切れ、散り散りに離れてしまった他の尻尾達…。きっと私のように人格を持つものが現れるだろう。…霊力は十分な程…あったから。……今はどう…ているのだろう、無事なのだろうか…?…皆、会…たい…―――
【途中から所々、文字が何か溢したのかの様に滲んでいて読みづらい。また、ここから先は滲みが酷い、何よりも文字が文字として機能もしておらず、とても読めたものではない。ページ端にはまるで狐のような何かが8つと棒人間のようなのが1つ、並ぶようにして描かれていた】
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霜
霜降さん (7gd8giu7)2020/5/2 14:52 (No.41355)削除【とある復讐期の追憶】
「奏の奴……怒ってるだろうな。でも、アイツの好きなケーキも買ったし欲しがってたブローチも買った。これで許してくれるだろ」
愛する愛娘の事を考えながらアパートの階段を上る。
「そういえば今日は美佳から夕飯は肉じゃがだってメールが来てたな。楽しみだなぁ。アイツの肉じゃがは本当に美味しいからな」
妻の手料理、娘の寝顔。そして次の日も待っているであろう安穏と幸福の日々。
そう、帰ればそこに幸せが待っているはずだった。
だけど待っていたのは…
「おーい、今帰ったよ。開けとくれ」
コン、コン、
娘をインターホンで起こしてはいけないと思い、扉を軽く叩く。
しかし、返事はない。
「? おかしいな。美佳も寝ちゃったのかな」
もう一度叩く。今度は強めにだ。
ドンドンドン!
だけど返事はない。
「美佳も怒って先に寝ちゃったかな。今日は遅くなるって電話したんだけど……」
ドアノブを回す。
すると、扉はすんなりと開いた。
(鍵が……開いてる……?)
恐る恐る家へと入る。
入った瞬間に感じたのは、顔をしかめたくなるような強烈な異臭。
嗅いだことはない。それでも腹の底から不快感と嫌悪感は確かに湧き上がってきた。
「何だ、この臭い。それに電気も付いてないし……おーい。美佳-!何か大丈夫かー!」
声を張り上げて妻を呼ぶ。返事はない。返ってきたのは何かを噛み砕くような音だった。
「?」
リビングのドアを開ける。
その光景を、彼は目で捉える事が出来なかった。
突如飛び出てきた『何か』に左目を抉られたからだ。
「あっ、ぐっ、ぎゃああああああああああああああああああああああああああ!」
室内に響き渡る絶叫。既に飛び出してきた人影はない。
「な、何が………」
身体をひきずりながらリビングを見る。
そこに広がっていたのは、文字通り惨劇だった。
血だまりに沈む肉塊2つ。
それは、無惨に食い荒らされた最愛の妻と娘だった。
「美佳……奏……!」
絞り出すように声を漏らし、血だまりに駆け寄る。
既に2人に原型はない。
それでもその2つの肉塊が愛した妻子のものだとわかる。
「あ……あ……」
声が出ないまま2つの肉塊を抱き抱える。
血腥い臭いが鼻腔を突き抜け全身に不快感を掻き立てる。
しかし、そんな事は気にしない。
何故なら今抱いているのは自分が愛した人達なのだから。
それから1時間程して、見慣れない人物達が大挙してきた。
彼等は自分達の事を『退魔師』だと名乗った。
そして、彼の妻子を食い殺した存在が悪魔だという事も教えてくれた。
「おっと、悪魔の存在は教えてやる。だけどくれぐれも復讐なんて考えんなよ。テメーみたいな只の人間じゃ返り討ちになるのがオチだ」
「おい、飛須科。余計な事を言うな。彼は民間人だ」
「へいへい。申し訳ございませんねー」
「………慰めになるかはわかりませぬが、どうか今宵の事は災害か何かに巻き込まれたとお思い下さい。そして全てを忘れ、日常へと戻るのです」
全てを忘れて日常へ……?
そんな事できるわけがない。
大事な人をあんな残酷に、残虐に食い荒らされたのだ。
それを忘れて過ごすなんて、とてもできない。
むしろ、彼の心中に湧き上がってきたのは復讐心だった。
悪魔・退魔師。
(そうか。奴を殺すには退魔師になればいいのか)
退魔師が何かを慰めの言葉をかけている。
しかしもう彼の耳には届かない。
彼の心は既に暗黒よりも深い闇に堕ちていた。
ただひたすらに悪魔へと憎しみを向けるだけの悪鬼へと。
それから十余年。
文字通り血がにじむような努力を重ね、自らの身体を苛め抜き、その命を削っていった。
(奴には1つ感謝しなければな)
あろうことか、討つべき仇にただ1つ感謝していることがあった。
それは……
(貴様を殺すという目的が俺を生き延びさせた。その1点にだけは感謝しているぞ)
悪鬼は今日も悪魔を狩る。
いつか仇をその手で縊り殺し、己の魂の安らぎを手に入れるその日まで。
帰ればそこに幸せが待っているはずだった。
だけど待っていたのは…暗黒に淵と赤い瞳が呼ぶ復讐の日々だった。
彼の名は『強魔』。
悪魔よりも強い『魔』。
悪魔をも凌駕する強い憎悪を持った『魔』だ。
「奏の奴……怒ってるだろうな。でも、アイツの好きなケーキも買ったし欲しがってたブローチも買った。これで許してくれるだろ」
愛する愛娘の事を考えながらアパートの階段を上る。
「そういえば今日は美佳から夕飯は肉じゃがだってメールが来てたな。楽しみだなぁ。アイツの肉じゃがは本当に美味しいからな」
妻の手料理、娘の寝顔。そして次の日も待っているであろう安穏と幸福の日々。
そう、帰ればそこに幸せが待っているはずだった。
だけど待っていたのは…
「おーい、今帰ったよ。開けとくれ」
コン、コン、
娘をインターホンで起こしてはいけないと思い、扉を軽く叩く。
しかし、返事はない。
「? おかしいな。美佳も寝ちゃったのかな」
もう一度叩く。今度は強めにだ。
ドンドンドン!
だけど返事はない。
「美佳も怒って先に寝ちゃったかな。今日は遅くなるって電話したんだけど……」
ドアノブを回す。
すると、扉はすんなりと開いた。
(鍵が……開いてる……?)
恐る恐る家へと入る。
入った瞬間に感じたのは、顔をしかめたくなるような強烈な異臭。
嗅いだことはない。それでも腹の底から不快感と嫌悪感は確かに湧き上がってきた。
「何だ、この臭い。それに電気も付いてないし……おーい。美佳-!何か大丈夫かー!」
声を張り上げて妻を呼ぶ。返事はない。返ってきたのは何かを噛み砕くような音だった。
「?」
リビングのドアを開ける。
その光景を、彼は目で捉える事が出来なかった。
突如飛び出てきた『何か』に左目を抉られたからだ。
「あっ、ぐっ、ぎゃああああああああああああああああああああああああああ!」
室内に響き渡る絶叫。既に飛び出してきた人影はない。
「な、何が………」
身体をひきずりながらリビングを見る。
そこに広がっていたのは、文字通り惨劇だった。
血だまりに沈む肉塊2つ。
それは、無惨に食い荒らされた最愛の妻と娘だった。
「美佳……奏……!」
絞り出すように声を漏らし、血だまりに駆け寄る。
既に2人に原型はない。
それでもその2つの肉塊が愛した妻子のものだとわかる。
「あ……あ……」
声が出ないまま2つの肉塊を抱き抱える。
血腥い臭いが鼻腔を突き抜け全身に不快感を掻き立てる。
しかし、そんな事は気にしない。
何故なら今抱いているのは自分が愛した人達なのだから。
それから1時間程して、見慣れない人物達が大挙してきた。
彼等は自分達の事を『退魔師』だと名乗った。
そして、彼の妻子を食い殺した存在が悪魔だという事も教えてくれた。
「おっと、悪魔の存在は教えてやる。だけどくれぐれも復讐なんて考えんなよ。テメーみたいな只の人間じゃ返り討ちになるのがオチだ」
「おい、飛須科。余計な事を言うな。彼は民間人だ」
「へいへい。申し訳ございませんねー」
「………慰めになるかはわかりませぬが、どうか今宵の事は災害か何かに巻き込まれたとお思い下さい。そして全てを忘れ、日常へと戻るのです」
全てを忘れて日常へ……?
そんな事できるわけがない。
大事な人をあんな残酷に、残虐に食い荒らされたのだ。
それを忘れて過ごすなんて、とてもできない。
むしろ、彼の心中に湧き上がってきたのは復讐心だった。
悪魔・退魔師。
(そうか。奴を殺すには退魔師になればいいのか)
退魔師が何かを慰めの言葉をかけている。
しかしもう彼の耳には届かない。
彼の心は既に暗黒よりも深い闇に堕ちていた。
ただひたすらに悪魔へと憎しみを向けるだけの悪鬼へと。
それから十余年。
文字通り血がにじむような努力を重ね、自らの身体を苛め抜き、その命を削っていった。
(奴には1つ感謝しなければな)
あろうことか、討つべき仇にただ1つ感謝していることがあった。
それは……
(貴様を殺すという目的が俺を生き延びさせた。その1点にだけは感謝しているぞ)
悪鬼は今日も悪魔を狩る。
いつか仇をその手で縊り殺し、己の魂の安らぎを手に入れるその日まで。
帰ればそこに幸せが待っているはずだった。
だけど待っていたのは…暗黒に淵と赤い瞳が呼ぶ復讐の日々だった。
彼の名は『強魔』。
悪魔よりも強い『魔』。
悪魔をも凌駕する強い憎悪を持った『魔』だ。
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森
森野さん (7h5p182b)2020/5/1 14:00 (No.41004)―お狐攻略サイト―
未攻略の他の4尾の難易度上昇が確認されました
これにより難易度調整システムが起動します
青・ミュラーの情報が開示されます、有効にお使い下さい
名前:ミュラー(ミュラー・トゥルガウ)
難易度:☆2~5(状況により大幅に左右されます)
タイプ:サポート・回避(非戦闘タイプ)
使用してくる技は以下の通りです
読心:彼の視界の中で彼を意識すると奥底まで丸見えです、視界から外れるか彼のことを考えないようにしましょう
薬物:主に相手を弱らせる毒薬です、己の強化はしてきません
体術:鍛えている成人男性程度です。目、顎下、みぞおち、足元を狙ってきます
飛行:ホウキ、魔女の軟膏所持中しか使うことができません
エクストラ:更に魔女により何かしらの技を教え込まれる可能性があります、彼は自分の能力の低さを自覚しているため努力は惜しみません
ヒント
話し合い、戦闘、どちらを用いても攻略が可能です
なお地雷がいくつかしけられています、踏むと即座に交渉決裂、または戦闘へ発展します
彼の大事にしているものが分かるのならば回避はそう難しくないでしょう
Like:俺の主・魔女・サバト・ワイン・仕事・森での生活
hate:大本・他の尻尾・炎・油揚げ・中華、和風なもの・恋愛・現代社会
最後に
彼の保護者は誰に対しても非常に交友的です、唯一の地雷踏みぬかねば敵に回ることはありません
その存在を上手くお使い下さい、難易度調整が容易に行うことができるでしょう
※画像はpicrewのぐずりだんしにより作成しております(敬称略)
未攻略の他の4尾の難易度上昇が確認されました
これにより難易度調整システムが起動します
青・ミュラーの情報が開示されます、有効にお使い下さい
名前:ミュラー(ミュラー・トゥルガウ)
難易度:☆2~5(状況により大幅に左右されます)
タイプ:サポート・回避(非戦闘タイプ)
使用してくる技は以下の通りです
読心:彼の視界の中で彼を意識すると奥底まで丸見えです、視界から外れるか彼のことを考えないようにしましょう
薬物:主に相手を弱らせる毒薬です、己の強化はしてきません
体術:鍛えている成人男性程度です。目、顎下、みぞおち、足元を狙ってきます
飛行:ホウキ、魔女の軟膏所持中しか使うことができません
エクストラ:更に魔女により何かしらの技を教え込まれる可能性があります、彼は自分の能力の低さを自覚しているため努力は惜しみません
ヒント
話し合い、戦闘、どちらを用いても攻略が可能です
なお地雷がいくつかしけられています、踏むと即座に交渉決裂、または戦闘へ発展します
彼の大事にしているものが分かるのならば回避はそう難しくないでしょう
Like:俺の主・魔女・サバト・ワイン・仕事・森での生活
hate:大本・他の尻尾・炎・油揚げ・中華、和風なもの・恋愛・現代社会
最後に
彼の保護者は誰に対しても非常に交友的です、唯一の地雷踏みぬかねば敵に回ることはありません
その存在を上手くお使い下さい、難易度調整が容易に行うことができるでしょう
※画像はpicrewのぐずりだんしにより作成しております(敬称略)

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名
名無しの劣等さん (7hq0dxob)2020/4/27 23:04 (No.40620)削除【お知らせ】イベントに関する協力のお願い。
5月の何処かの土日、イベントを開催したいと思っております。他の方のイベントに被せるほど野暮ではありませんので18日以降の土日で出来ればな、と考えております。
しかし皆様の日程など私は把握しておりません。ですので、5月18日以降のこの土日(23,24,30,31)なら空いてるよとお声を頂ければと思います。
また、空いてない場合は空いてないけど6月のこの土日なら!とお教えください。
空いてる日の答えはこちらの返信にてお願いします。
是非ともご協力のほどよろしくお願いします。
5月の何処かの土日、イベントを開催したいと思っております。他の方のイベントに被せるほど野暮ではありませんので18日以降の土日で出来ればな、と考えております。
しかし皆様の日程など私は把握しておりません。ですので、5月18日以降のこの土日(23,24,30,31)なら空いてるよとお声を頂ければと思います。
また、空いてない場合は空いてないけど6月のこの土日なら!とお教えください。
空いてる日の答えはこちらの返信にてお願いします。
是非ともご協力のほどよろしくお願いします。
し
しゃるるさん (7ho3rge2)2020/4/28 00:35削除5月の23.24は空いてます!
逆に6月は月末以外の土日はほぼ空いてません!
(ㆁωㆁ*)ヨロシクオネガイシマス
逆に6月は月末以外の土日はほぼ空いてません!
(ㆁωㆁ*)ヨロシクオネガイシマス
名
名無しの劣等さん (7hq0dxob)2020/5/1 05:18削除人が集まるなら平日もありかなと考えております。
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火
火緒さん (7goo5dz4)2020/4/30 16:30 (No.40909)削除ココノカさまなのです

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