影君の過去^_^

「…♪(そよ風に吹かれながら森林生い茂る道を歩いている。そういえば、自分が女性に触られなくなった原因の出来事も…こういった自然豊かな場所だったな、と少し振り返ってみる。影には昔彼女がいた、同じ悪魔で長く美しい紫の髪をした女性だ。その時は触れていたし、ずっと触れていたかった…この時影には友人と呼べる者達もいて、よく朝まで語り明かしたものだ…そんなある日、今日は友人達と集まって食事会でも開く予定だった。みんな人間に似た容姿をしていたので怪しまれないと踏んだのだろう…そこには彼女も来るということでもうウキウキしながら会場に入ると…そこには傷だらけの友人達がいた。中には誰なのか判別も付かない死体もあった…比較的軽傷だった友人に何があったのかを問うた所、ある強い退魔師に見破られた、その頃はまだ影以外3〜2級の悪魔で、1級、もしくは特級の退魔師だったと思われる者にこんな目に遭わされたと…)」((まだ続く)


「…(そして一番心配だった彼女はと言うと、メンバーの中では影以外で一番強かった悪魔なので、最後まで戦っていたのだとか…その彼女はどうしたんだと、少し怒りを露わにしながら軽傷者の胸ぐらを掴んで問うと、先程見た誰かも分からない死体が彼女だと言う。その死体の側に行くと、そこには確かにあった。自分がプレゼントした指輪が…影はその場で泣き叫んだ。怒った。憎しみを何倍にも何十倍にも広げて、でも涙は止まらなくて。そうして何時間かしてやっと涙は止まった。軽傷だった友人は今どこにいるか分からない。自分には何も告げず泣いている間にどこかに行ってしまったようだ…そして、彼女のことを忘れられなかった影は、今もどこかに、彼女の死体を埋めているんだとか…ちなみにこの事件当時の影の階級は1級…元々階級に興味はなかったが、強くなりたい、絶対に負けない存在になりたい…と事件後に思いを変えた結果が今の特級の地位…この強さは決して決まっていたものではない。あくまで努力。努力の結晶達が影を強くしたのだ)」((続くかも


「…(そういえば、何故女性が苦手になったかを話していなかった…影は事件のショックで、しばらく女性と会うことも辞めていた。だが、ある時積極的な悪魔が自分に抱きついてきた時に、普段なら感じるはずのないゾワっとする感情。悪魔ではあるが人間の体の温もり…それは、彼女と触れている時と同じ温もり…気付けば顔を真っ赤にして震えていた。心は嫌がっているというかこんな自分見せたくないと思っているのだが、実際は体としては喜んでいたのだ。影はずっと、一人で知恵働かせて一人で生活していた時期が長かった。彼女も友人も事件から数年前にできたこと。その前はただの孤独な悪魔だった。そんな甘える人一人周りにいなかった、彼女も無残な死を遂げてしまい友人もいなくなった自分にこの温もりを与えてくれる存在がいる、というのが身体的には嬉しかったのだと思う。ただ影はそれを認めたくなかった。俺が誰かに甘えたかったなんて嘘だと。そして、わざわざ敬語に変えて性格を偽ってまで、自分の弱さを隠すためにいつまでも演技を続けている。)」((次でおわーり


「…あの頃は色々ありましたが、今は今ですし、ゆったりのんびり生きていきますかね〜…♪(昔は復讐したいという気持ちもあったが、年月が経つとそれも薄れ、ただ、退魔師が攻撃してきたらこちらもする。というどちらかと言えば非戦闘スタイルの悪魔となっていた。ただ時々思い出す。最後の彼女の言葉を…「影はいっぱい強くなって、私やみんなをちゃんと守ってね！」…思い出した時はやはり胸が痛くなる)…ごめんな…何も守れなくて…(そう言葉を溢したあと、またいつも通りの表情に戻り、森林を何処までも何処までも歩いていく。手には綺麗な花束を持って…)」

ちなみにこれは、影の過去ほんの一部分である。闇はどこまでも深き黒を見せる

本日の正午ごろ、藝術家の辻風 燕(つじかぜ つばめ)さん(23)が自宅のアトリエで倒れているとの通報があり、救急車が駆けつけましたが、腹部に刺さったナイフによる失血で30分後には死亡が確認されました。
　躊躇い傷の無いことから自殺の可能性は薄く、同じアトリエで生活しており現在行方不明の狩野 すずめ(かのう すずめ)くん(15)が現在重要参考人として現在行方を調査中です。2人はマルチな才能を見せる藝術家の卵としてこれからの活躍が見込まれており、2人を知る美術大学の教授は『姉弟のように仲が良かった』と語っており、美術界に大きな混乱が走っています。

誰得！佳乃の交友関係をまとめてみました第1弾。今回は両親と前々から話にちょいちょい出てた家庭部三馬鹿を紹介。

鞠源 悠乃(まりもと ゆの)
年齢38歳
佳乃の完全上位互換。佳乃の母で女子道を極めてる。
見た目は完全に女子高生にしか見えないのでたまにふざけて高校時代の制服を着たりするが、似合ってしまう。佳乃の女子道は母からの遺伝的なもので、ちなみに祖母も女子道を極めていたりする。初見さんは大困惑する鞠源家の関門。

鞠源 佳史(まりもと よしふみ)
年齢41歳
佳乃の父で佳乃の名前は彼の｢佳｣と妻である悠乃の｢乃｣を取ったものである。優しげな風貌だが佳乃曰く、いちばん怖いのは父上とのこと。中学時代に悠乃に一目惚れするものの女子道が足りねぇと一蹴され、諦めていたところを高校が同じになり猛アタック。無事結婚して今に至る。ひょろっとしているが合気道有段者である。

有原 梨々花(ありはら りりか)
家庭部三馬鹿その1。
昔は素行が悪く他2人と一時期佳乃を虐めていたが、佳乃に一日中女子道について懇切丁寧に説明を受け洗の…改心。現在では家庭部に入り、佳乃を師として崇めている。ポニーテールで髪を纏めていて元陸上部だったので足が早い。また、顔も良いので改心後は性格が陰湿なものからガラッと変わり明るいムードメーカーとなったので男子から人気が高い。

高梨 真琴(たかなし まこと)
家庭部三馬鹿その2。
同じく佳乃に改心させられ今は佳乃信者と化した。家が裕福でなんでも与えられたが為に傲慢な性格をしていたが今ではめっきり鳴りを潜め、お淑やかなお嬢様に。隔世遺伝により目が蒼いが、本人はそれを綺麗だと特に気にしてはいない模様。

藤堂 詩音(とうどう しおん)
家庭部三馬鹿その3。
佳乃信者以下略。以前は兎に角人を馬鹿にしまくり、周りから煙たがられていたが、現在は馬鹿にするどころか勉強や運動が出来ない、苦手な人を励ましたりサポートするように。クラス委員長と家庭部の副部長をこなす。

仮面舞踏会イベントの特典みたいな子をこちらにそっと投下します……
特典っていうよりも完全に悩みの種になりそうなのは気づかないふり……

【名前】佐藤 響(さとう ひびき)

【性別】女性

【年齢】外見年齢18程度 実年齢は若くとも97歳

【職業】呪術師

【容姿】154cm胸あたりまである亜麻色の髪と同色の目。ワンピースとか好き。大体白色

【性格】温和でおっとり。世間知らずの箱入りお嬢様。80年以上前のことだが善悪も分からず親に言われるがまま、目障りな相手を抹殺している

【神威】ローレライ
魅了系、声により干渉するタイプ
好意のようなものを抱かせることができるが相手によって差が出る
今すぐに自分の物にしたくなる～嫌悪感を抱かせにくいと振れ幅は大きい
恋愛対象が女性である、恋人がいない、精神力が弱い、などに当てはまるほどかかりやすくなる
全くコントロールできず常に垂れ流し状態、とても迷惑

【代償】石化
精神が不安定になればなるほど体が石になっていく
誰かになだめてもらうなり精神が安定すれば戻るが全身まで進むと石像と化してしまう

【武器】なし

【備考】とある呪術師の家系の唯一の生き残り
長い間、仮死状態だったため老化が止まっているような状態だが……もう長くないだろう
とても独特な喋り方をする、聞き取りにくい。基本筆談

【SV】
「ひびきと　もうしますわ　どうぞ　おてやわらかに　おねがいいたします」
「うらしまたろう　って　こんなきもち　だったのですかね　じだいに　おいていかれて　しまいましたの」
「わたしの　ちからが　ひつようでしたら　おこえかけ　ください　おやくに　たてるかも　しれませんわ」

らくがきです！

【殺し屋斡旋業者・禍大蛇】状況に応じて様々な個人や組織に殺し屋を派遣する犯罪組織。殺し屋と言っても護衛や護送等も請け負い、活動は多岐にわたる。基本的に個人主義者ばかりだが組織から直々に仕事を与えることもある。組織から大分報酬はピンはねされるがその分、実力に見合った依頼と信頼のできる依頼主となる。

巴ちゃんのイラストになります。色っぽく描くのに苦労しました………
お納め下さい♡

八木さんです。頑張りました。

巴ちゃんのピアスのイメージです

最近のやつ