掲示板
多目的掲示板です。
イラスト投稿や、キャラクターの過去、裏話などご自由にお使い下さい。
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25時さん (7gco3nsr)2020/5/28 12:30 (No.44511)削除シャングリラの慟哭ゲーム化企画!!!!
ども、にごじです。創作意欲爆発しましてツクール使ってシャングリラの慟哭をゲームにしよう!って企画です。その際に自分のキャラ使っていいよ!って人を募集してます。これやらないと著作権問題ががか…なので誰をどれだけ使っていいか皆さんに教えて欲しいです。キャラロストはやめて!とかこのキャラは使わないで!とかあったらガンガン教えてください。それも込みでシナリオを考えていきます。御協力の程よろしくお願いいたします。
(ちなみにゲーム作成は来年からになるので大分長期のプロジェクトになりそうです。)
ども、にごじです。創作意欲爆発しましてツクール使ってシャングリラの慟哭をゲームにしよう!って企画です。その際に自分のキャラ使っていいよ!って人を募集してます。これやらないと著作権問題ががか…なので誰をどれだけ使っていいか皆さんに教えて欲しいです。キャラロストはやめて!とかこのキャラは使わないで!とかあったらガンガン教えてください。それも込みでシナリオを考えていきます。御協力の程よろしくお願いいたします。
(ちなみにゲーム作成は来年からになるので大分長期のプロジェクトになりそうです。)
KlonoRさん (7h1q0nfe)2020/5/28 17:59削除
うちの子は全員使って構いませんよ、ロストもありで大丈夫です
名
名無しの劣等さん (7hq0dxob)2020/5/30 01:15削除アルビノ、麒麟、イベキャラ以外はご自由にどうぞ
狐
狐鈴さん (7gc0xao8)2020/6/2 21:14削除すごい出遅れた感ありますけどうちの子オールオッケーです!!
特にクロくんは惨い死に方も許可します!!腸とか!!!!()
特にクロくんは惨い死に方も許可します!!腸とか!!!!()
塩
塩焼きさん (7hbrtokn)2020/6/10 06:46削除出遅れ感多いけど!!うちの子使ってやって下さい!!酷い死に方でも何でもこき使ってやって!←
て
てるどんさん (7hrehbkr)2020/6/10 23:10はい!成りの方は全然ですが、投稿しているキャラ使って貰って構わないです!と言うか使って下さい!
森
森野さん (7h5p182b)2020/6/11 10:26削除長くなってしまうことをお許しください。
我が家の子達、使っていただけるととても嬉しいです。
私個人としてはロストは歓迎です。
他の方と一緒に考えたり、縁があるキャラがいますのでその子達は縁ある子の親御さんが良いといってくださるのなら、ですかね。
ゲームでのロスト=成で使えなくなる、という場合はロスト歓迎なのは林と足手荒神の二人ですかね。
我が家の子達、使っていただけるととても嬉しいです。
私個人としてはロストは歓迎です。
他の方と一緒に考えたり、縁があるキャラがいますのでその子達は縁ある子の親御さんが良いといってくださるのなら、ですかね。
ゲームでのロスト=成で使えなくなる、という場合はロスト歓迎なのは林と足手荒神の二人ですかね。
夜
夜神月さん (7hq7rxpq)2020/6/14 02:42削除投稿し忘れてました……全キャラ使用OKです、雪吹は水無月ちゃん意外には惚れさせないで欲しいです、ロストは全然OK、寧ろ殺して欲しいぐらいです
大
大佐さん (7ldcvn9f)2020/8/13 21:18削除お、遅くなっちゃったけど…
遅過ぎるかもしれないけど…
私のキャラクターもokなんだからね…?
遅過ぎるかもしれないけど…
私のキャラクターもokなんだからね…?
夢
夢さん (7jb12sey)2020/8/16 18:11返信アウト級の遅れ…
いいですよ!ロストがなければ私のキャラクター全部使って!むしろ使ってください
いいですよ!ロストがなければ私のキャラクター全部使って!むしろ使ってください
火
火緒さん (7goo5dz4)2020/8/16 23:15削除えー、今更になりますが私も全キャラ使用可でございます!
ロストは〜…成りと連動している場合はその都度相談ですかね…
連動していない場合は全員殺しちゃって構わないです!!
ロストは〜…成りと連動している場合はその都度相談ですかね…
連動していない場合は全員殺しちゃって構わないです!!
綾
綾鷹。さん (7kbwgbts)2020/8/25 23:13すっごい今更、、俺もおkです、
ロストに関しては、空花君は残るほうがいいかと、、そのほかの二人は状況によって。
、、、正直、ほのぼの枠なので、ストーリーなどには会わないかもしれないですけど、、、
戦いからは一線引いたキャラ達なので、ロスト確率は低いとだけ、、
ロストに関しては、空花君は残るほうがいいかと、、そのほかの二人は状況によって。
、、、正直、ほのぼの枠なので、ストーリーなどには会わないかもしれないですけど、、、
戦いからは一線引いたキャラ達なので、ロスト確率は低いとだけ、、
返信
返信11
藍
藍さん (7gt1c7kl)2020/8/24 00:55 (No.52748)削除特級ムーブ !!
読み辛いし 色々参考にして修正繰り返して やっと マシに なったものなので 変でも 皆暖かい目で 見てね....
語彙力欲しい ..( 切実 )
―――――
ある夏の夜 。
もう少しで日付が変わってしまう 、そんな時間帯 。
淡い月の 光を背後に 、妖精の様に ふわり と 宙に 浮かぶ 一人の 少女 。
..否、女性 ?
彼女は 広場が良く見渡せそうな 大杉の枝に 腰を掛けると 、ふゥ と 息を吐いた 。
毛先を桜色に 染めた 黒髪が揺れる 。
彼女は 何処か虚ろな 瞳を ゆるり と下に向け、面白そうに 其れらを 見詰めた 。
その視線の先 。
ウジャウジャ と 動くその物体 。
昼間は 子供から年寄迄 幅広い世代の 人々が 訪れる 大きな公園 ... 新宿御苑は 、今宵も 賑やかな 夜の街、歌舞伎町から 少し離れた 所 に 位置する 。
風が 吹き抜ける音 。リリリ と 静夜に 木霊する 鈴虫の 音色 。そして 、この上なく 不快な騒音 。
彼女は ぽつり と 呟いた 。
「 ...一級悪魔 8体 に 二級以下 約35体 と 聞きましたが .... ここからだと...二級以下は それ以上に いますね ...」
群れの中に ちらほらと 一級悪魔 の 姿が見える 。
広い公園だから 、バラバラな 方向に 行ってしまうと 面倒臭い 。
苦戦中の退魔師達は 対応だけで精一杯だろう 。
上手く纏めながら 仕留めていかなければ 。
花緑青 の 様な色を した 瞳 が ギラリ と鋭く光る 。
口許から ちらり と 見える 尖った 八重歯が、彼女を より一層 妖しげに魅せる 。
―――さァ 、今宵も 楽しませて下さいね ?
勢い良く砂埃が 舞う 。
地面が 勢いに 耐えきれず 凹む 。
地に降り立った彼女は、
瞬間的に そよ風の様な 、広範囲の 風を 自分の周りに 纏わせる 。
音に 反応して 群がってきた 悪魔 を 持っていた ナイフ で 一気に 斬っていく 。
悪魔達の 一斉攻撃を 物ともしない様子で 、軽々と避けつつ ナイフを もう1本 取り出し 持ち直せば 、ナイフに 風の威力を 乗せ 、悪魔 を 数体ずつ 真っ二つに 斬る 。
纏わせた そよ風で 悪魔の位置を 特定していけば 、振り向きざまに 数体 、ぐるり と宙回転し 悪魔達の 真上に 移動すれば 逆さになった状態で 首 を 次々に 刎ねていく 。
悪魔の体液が 頬に飛び散る 。
彼女の攻撃 の 威力 が 、 悪魔を斬っていく度に 増していく 。
繊細 且つ 複雑な その身の熟し 、攻撃 は 最早 目にも止まらぬ速さで 繰り出され 続ける 。
その後ろで 戦っていた 退魔師達は 、彼女の姿に 圧倒され その場に 座り込む者 、舞を踊る様に 華麗で 繊細 、軽やかな動きに 見惚れる者 等 殆どは 戦うことを忘れ 、彼女を 只 眺めるばかりだ 。
倒れた悪魔を グシャリ と 踏みにじると、 口角 を 上げ 微笑みながら 目の前に現れた 悪魔の 片目を刺し 、そのまま 流れる 様に 首を 刎ねる 。
残ったのは 一級悪魔 8体 。
...否 、残しておいた 。
―――だって 、楽しみは 後に取っておく ものでしょう ...?
「 ..さて 、此処で会ったが運の尽き 。可哀想な 悪魔 さん 。覚悟は 出来てますか――― ?」
一級悪魔達は その 尋常では ない 圧 を 感じ取ったのか 、呻き声を 上げつつ 必死に 彼女から 逃れようと バラバラに 散っていく 。
彼女は そうなることを分かっていたかの様に ニヤリ と 笑えば 、風 を 操り 悪魔達を 空高く 巻き上げる 。
自分 の 体も ふわり と 浮かばせ 、悪魔達と 丁度 同じ位の 高さ迄 行けば 、ナイフを手に 一直線 に 悪魔の元へ 飛ぶ 。
身動きの取れない 悪魔達は 何とか 逃れようとする 。
彼女は その様子 を 嗤うと 、容赦なく 斬りかかった 。
空中で 飛び散る 真っ赤な血飛沫 。
斬られた 其れ は ボロボロ と
地に 向かって 落ちて行く 。
空を舞う 様に 軽やかに 悪魔 の 首を斬る 。
重力なんて 微塵 も 感じさせない位 自由 で 、それは 夢を見ている みたいに 、恐ろしい程に 美しい 。
残るは1体 。
パニック状態に陥り 命を乞う様に 醜く唸り声を 上げる悪魔に 微笑みを見せる 。
「 貴方で最後だなんて .... 、とっても 残念です ―――――」
そッと ブーツに 触れると 、
踵 に 仕込ませていた ナイフ が 姿を現した。
彼女の周りには ナイフが数本浮かんでいる。
彼女は 口許を歪ませ 不敵に 笑うと 、そのまま 脚を振り翳す 。
「 ――――――ねェ 、苦痛に歪んだその表情 ...もっと 見せてくれません ? 」
「 ..あら 、皆さん お疲れ様です 。私は 先に失礼しますね 。 」
頬に付着した 血を手の甲で 拭い乍、
残った退魔師達 に 後は 任せました 、と告げると そそくさ と その場を 後にした。
後から聞いた話によると 、
一級悪魔 8体 、二級 15体 、三級 30体 の計53体 を
数十本程 のナイフを武器に 何と15分足らずで 撃破 した という 。
後日談 。
彼女が 着地した時や 悪魔を を投げ付けた 際 に 出来た 大きな穴 に 落ちてしまう 人が 続出し 、 救助 及び 土盛り が 早急に 行われたとか 何とか 。
読み辛いし 色々参考にして修正繰り返して やっと マシに なったものなので 変でも 皆暖かい目で 見てね....
語彙力欲しい ..( 切実 )
―――――
ある夏の夜 。
もう少しで日付が変わってしまう 、そんな時間帯 。
淡い月の 光を背後に 、妖精の様に ふわり と 宙に 浮かぶ 一人の 少女 。
..否、女性 ?
彼女は 広場が良く見渡せそうな 大杉の枝に 腰を掛けると 、ふゥ と 息を吐いた 。
毛先を桜色に 染めた 黒髪が揺れる 。
彼女は 何処か虚ろな 瞳を ゆるり と下に向け、面白そうに 其れらを 見詰めた 。
その視線の先 。
ウジャウジャ と 動くその物体 。
昼間は 子供から年寄迄 幅広い世代の 人々が 訪れる 大きな公園 ... 新宿御苑は 、今宵も 賑やかな 夜の街、歌舞伎町から 少し離れた 所 に 位置する 。
風が 吹き抜ける音 。リリリ と 静夜に 木霊する 鈴虫の 音色 。そして 、この上なく 不快な騒音 。
彼女は ぽつり と 呟いた 。
「 ...一級悪魔 8体 に 二級以下 約35体 と 聞きましたが .... ここからだと...二級以下は それ以上に いますね ...」
群れの中に ちらほらと 一級悪魔 の 姿が見える 。
広い公園だから 、バラバラな 方向に 行ってしまうと 面倒臭い 。
苦戦中の退魔師達は 対応だけで精一杯だろう 。
上手く纏めながら 仕留めていかなければ 。
花緑青 の 様な色を した 瞳 が ギラリ と鋭く光る 。
口許から ちらり と 見える 尖った 八重歯が、彼女を より一層 妖しげに魅せる 。
―――さァ 、今宵も 楽しませて下さいね ?
勢い良く砂埃が 舞う 。
地面が 勢いに 耐えきれず 凹む 。
地に降り立った彼女は、
瞬間的に そよ風の様な 、広範囲の 風を 自分の周りに 纏わせる 。
音に 反応して 群がってきた 悪魔 を 持っていた ナイフ で 一気に 斬っていく 。
悪魔達の 一斉攻撃を 物ともしない様子で 、軽々と避けつつ ナイフを もう1本 取り出し 持ち直せば 、ナイフに 風の威力を 乗せ 、悪魔 を 数体ずつ 真っ二つに 斬る 。
纏わせた そよ風で 悪魔の位置を 特定していけば 、振り向きざまに 数体 、ぐるり と宙回転し 悪魔達の 真上に 移動すれば 逆さになった状態で 首 を 次々に 刎ねていく 。
悪魔の体液が 頬に飛び散る 。
彼女の攻撃 の 威力 が 、 悪魔を斬っていく度に 増していく 。
繊細 且つ 複雑な その身の熟し 、攻撃 は 最早 目にも止まらぬ速さで 繰り出され 続ける 。
その後ろで 戦っていた 退魔師達は 、彼女の姿に 圧倒され その場に 座り込む者 、舞を踊る様に 華麗で 繊細 、軽やかな動きに 見惚れる者 等 殆どは 戦うことを忘れ 、彼女を 只 眺めるばかりだ 。
倒れた悪魔を グシャリ と 踏みにじると、 口角 を 上げ 微笑みながら 目の前に現れた 悪魔の 片目を刺し 、そのまま 流れる 様に 首を 刎ねる 。
残ったのは 一級悪魔 8体 。
...否 、残しておいた 。
―――だって 、楽しみは 後に取っておく ものでしょう ...?
「 ..さて 、此処で会ったが運の尽き 。可哀想な 悪魔 さん 。覚悟は 出来てますか――― ?」
一級悪魔達は その 尋常では ない 圧 を 感じ取ったのか 、呻き声を 上げつつ 必死に 彼女から 逃れようと バラバラに 散っていく 。
彼女は そうなることを分かっていたかの様に ニヤリ と 笑えば 、風 を 操り 悪魔達を 空高く 巻き上げる 。
自分 の 体も ふわり と 浮かばせ 、悪魔達と 丁度 同じ位の 高さ迄 行けば 、ナイフを手に 一直線 に 悪魔の元へ 飛ぶ 。
身動きの取れない 悪魔達は 何とか 逃れようとする 。
彼女は その様子 を 嗤うと 、容赦なく 斬りかかった 。
空中で 飛び散る 真っ赤な血飛沫 。
斬られた 其れ は ボロボロ と
地に 向かって 落ちて行く 。
空を舞う 様に 軽やかに 悪魔 の 首を斬る 。
重力なんて 微塵 も 感じさせない位 自由 で 、それは 夢を見ている みたいに 、恐ろしい程に 美しい 。
残るは1体 。
パニック状態に陥り 命を乞う様に 醜く唸り声を 上げる悪魔に 微笑みを見せる 。
「 貴方で最後だなんて .... 、とっても 残念です ―――――」
そッと ブーツに 触れると 、
踵 に 仕込ませていた ナイフ が 姿を現した。
彼女の周りには ナイフが数本浮かんでいる。
彼女は 口許を歪ませ 不敵に 笑うと 、そのまま 脚を振り翳す 。
「 ――――――ねェ 、苦痛に歪んだその表情 ...もっと 見せてくれません ? 」
「 ..あら 、皆さん お疲れ様です 。私は 先に失礼しますね 。 」
頬に付着した 血を手の甲で 拭い乍、
残った退魔師達 に 後は 任せました 、と告げると そそくさ と その場を 後にした。
後から聞いた話によると 、
一級悪魔 8体 、二級 15体 、三級 30体 の計53体 を
数十本程 のナイフを武器に 何と15分足らずで 撃破 した という 。
後日談 。
彼女が 着地した時や 悪魔を を投げ付けた 際 に 出来た 大きな穴 に 落ちてしまう 人が 続出し 、 救助 及び 土盛り が 早急に 行われたとか 何とか 。
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火
火緒さん (7goo5dz4)2020/8/18 23:43 (No.52030)削除君嶋麗慈のバトルモードです
注:彼は一般人です
注:彼は一般人です

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森
森野さん (7h5p182b)2020/8/18 11:35 (No.51920)削除ソロルのような何か。苦手な方はご注意ください。
何が起こった?
いったい俺が何をした?
必要なものを買うために外に出ただけではないか。
日頃の行いのせいなのか?
ああ、それだったら理解できる。
空になった眼窩から赤い涙をこぼしながら駆けていくのは夜の街、シャッター通り。
懐から薬包紙を引きずり出しあたりへ散布、どれだけ効くか分からないが何もしないよりマシだと信じたい。
ばくばくと煩いそれを黙らせるように左胸を強く掴んだ。
カサカサと嫌な音、いったいどこに潜んでいるのか分からない。
いたるところ絡みついた白い糸を振り払いながら、あたりに視線を彷徨わせる。
視界が狭い、失ったものを考えれば当然の状況だが。
「――――ッ!?」
ガツン! と衝撃が訪れたのは側頭部。
大丈夫ではないことを示す赤色がどろどろと流れ落ちていく。
重い音を立てて落ちたのはブロック塀だっものの一部。
「ったく! どっから狙ってやがんだよ!」
ズルに近しい技はホウキが無ければ使えない。
敵の位置が分からなければ心は覗くことができない。
所詮は無能だ、分かっている。
出来ることは逃げることくらいだ。
もっともそれも満足にできていないのだが。
気づいた、何かおかしいと。
小指に絡みつき、振り払っても千切ろうとしてもどうにもならないもの。
――赤い糸
先ほど拭った血が伝ったようには見えない。
テグスのように艶めくそれは途切れたりせずに、どこかへと続いているようだ。
「チッ……! そういうことかよ! 通りでどこに居てもすぐに見つかるわけだ!」
轟、と燃え盛る炎の色は青。
ここで死ぬより指ごと焼く方がずっとマシだ。
文字通り焼けるように痛いが我慢できないほどでもない。
カラクリは分かったが逃げ切れるかは分からない。
はっ、と短く息を吐ききると地面を踏み切り駆け抜けよう、この錆びれた景色にサヨナラするために。
選ぶのは物音のしない道、正面から戦って勝てるわけがないだろうが。
気配のない道、分からない時は運に任せつつ、ただひたすら足を動かすだけ。
餌が引っかかっている糸まみれの道は見ないふりをしつつ。
「――っざけんなッ!」
誘いこまれていた、と気づいたときはもう遅い。
どこもかしこも糸まみれの場所へと迷い込んでしまったようだ、世界がやけに白い。
焼いても焼いてもどうにもならないような量と質。
後ろから聞こえてきたのは、もはや聞きなれた音。
気分は死刑執行直前の罪人。
先ほど被っていた美女の皮は剥がれ落ちているようだ。
顔面から真っ二つに割れ、肩と思わしき位置にぴらぴらと引っかかっている。
露出しているのはグロテスクな代物、複数の目、鉤爪のような脚。
走り回ったせいで体力は残り少し、流し過ぎた血のせいか世界がぐらぐらする。
「该死!」
ぽろりとこぼれてしまったのは、使わないようにしていた国の言葉。
腕をクロスしてガードを試みたが細い脚は隙間を通り抜けてしまったようだ。
吹き出す赤色。
二つ目の群青色ともお別れの時。
さあ祈ろうか、せめて最後ができるだけ苦しいものにならないように。
【情報】
銀髪に青いメッシュの入った人物
土曜以外の夜
錆びれたシャッター通り
両目消失
混乱状態
“貴方”が助けに行かなくとも彼を保護した人物が助けに来るでしょう、運が良ければ
何が起こった?
いったい俺が何をした?
必要なものを買うために外に出ただけではないか。
日頃の行いのせいなのか?
ああ、それだったら理解できる。
空になった眼窩から赤い涙をこぼしながら駆けていくのは夜の街、シャッター通り。
懐から薬包紙を引きずり出しあたりへ散布、どれだけ効くか分からないが何もしないよりマシだと信じたい。
ばくばくと煩いそれを黙らせるように左胸を強く掴んだ。
カサカサと嫌な音、いったいどこに潜んでいるのか分からない。
いたるところ絡みついた白い糸を振り払いながら、あたりに視線を彷徨わせる。
視界が狭い、失ったものを考えれば当然の状況だが。
「――――ッ!?」
ガツン! と衝撃が訪れたのは側頭部。
大丈夫ではないことを示す赤色がどろどろと流れ落ちていく。
重い音を立てて落ちたのはブロック塀だっものの一部。
「ったく! どっから狙ってやがんだよ!」
ズルに近しい技はホウキが無ければ使えない。
敵の位置が分からなければ心は覗くことができない。
所詮は無能だ、分かっている。
出来ることは逃げることくらいだ。
もっともそれも満足にできていないのだが。
気づいた、何かおかしいと。
小指に絡みつき、振り払っても千切ろうとしてもどうにもならないもの。
――赤い糸
先ほど拭った血が伝ったようには見えない。
テグスのように艶めくそれは途切れたりせずに、どこかへと続いているようだ。
「チッ……! そういうことかよ! 通りでどこに居てもすぐに見つかるわけだ!」
轟、と燃え盛る炎の色は青。
ここで死ぬより指ごと焼く方がずっとマシだ。
文字通り焼けるように痛いが我慢できないほどでもない。
カラクリは分かったが逃げ切れるかは分からない。
はっ、と短く息を吐ききると地面を踏み切り駆け抜けよう、この錆びれた景色にサヨナラするために。
選ぶのは物音のしない道、正面から戦って勝てるわけがないだろうが。
気配のない道、分からない時は運に任せつつ、ただひたすら足を動かすだけ。
餌が引っかかっている糸まみれの道は見ないふりをしつつ。
「――っざけんなッ!」
誘いこまれていた、と気づいたときはもう遅い。
どこもかしこも糸まみれの場所へと迷い込んでしまったようだ、世界がやけに白い。
焼いても焼いてもどうにもならないような量と質。
後ろから聞こえてきたのは、もはや聞きなれた音。
気分は死刑執行直前の罪人。
先ほど被っていた美女の皮は剥がれ落ちているようだ。
顔面から真っ二つに割れ、肩と思わしき位置にぴらぴらと引っかかっている。
露出しているのはグロテスクな代物、複数の目、鉤爪のような脚。
走り回ったせいで体力は残り少し、流し過ぎた血のせいか世界がぐらぐらする。
「该死!」
ぽろりとこぼれてしまったのは、使わないようにしていた国の言葉。
腕をクロスしてガードを試みたが細い脚は隙間を通り抜けてしまったようだ。
吹き出す赤色。
二つ目の群青色ともお別れの時。
さあ祈ろうか、せめて最後ができるだけ苦しいものにならないように。
【情報】
銀髪に青いメッシュの入った人物
土曜以外の夜
錆びれたシャッター通り
両目消失
混乱状態
“貴方”が助けに行かなくとも彼を保護した人物が助けに来るでしょう、運が良ければ
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し
しゃるるさん (7ho3rge2)2020/8/15 13:08 (No.51606)削除【イベントタイトル】
赤を越えて踏み切れず
【開催日】
2020/8/19(19:00)-8/20(24:00)
延長しても8/20(26:00)まで
【場所】都心から外れた架空の町『辻野』
【傾向と進行】探索。少し推理。退魔師推奨。
過去開催イベントに記載済の《イベント進行》ルールの一部を採用。下記に詳細。
【ロスト制度】設定なし。ただし、ルートによっては本件が[解明]されるまでキャラ使用が不可となります。
------
[探索パート]
各イベントごとに設定される[Trigger]についての調査ロルを行います。キャラクターの使用制限はなく、他のキャラクターへの情報共有もこのパートにて行っていただきます。なお、情報共有自体は参加者の皆さんで自由に行って頂いて構いません。
以下、GM主導の探索パートの流れです。
①ロル前に調査項目と調査方法の宣言を行う。
②宣言から主催(GM)が状況説明を行い、ロルを開始。
※[Trigger]によってはロルの場所指定があります。
③GMからこれ以上の開示情報がないと宣言された地点で〆ロルとする。
本パートでの注意点
・【開示情報は基本的にロルに参加したキャラのみ知るもの】とする。調査ロルによって調査項目が分岐した場合もそれを開示された(あるいは共有された)キャラのみが調査可能とする。
・例外として、一部キャラによる【神威や何らかの通信手段】を用いての全体共有(背後共有)などは可能です。なお、前提としての共有ロルは回していただくことにはなります。
------
【Trigger】
・行方不明者の詳細
・辻野町
お時間の都合がつきましたら、皆様奮ってのご参加をお待ちしております。
赤を越えて踏み切れず
【開催日】
2020/8/19(19:00)-8/20(24:00)
延長しても8/20(26:00)まで
【場所】都心から外れた架空の町『辻野』
【傾向と進行】探索。少し推理。退魔師推奨。
過去開催イベントに記載済の《イベント進行》ルールの一部を採用。下記に詳細。
【ロスト制度】設定なし。ただし、ルートによっては本件が[解明]されるまでキャラ使用が不可となります。
------
[探索パート]
各イベントごとに設定される[Trigger]についての調査ロルを行います。キャラクターの使用制限はなく、他のキャラクターへの情報共有もこのパートにて行っていただきます。なお、情報共有自体は参加者の皆さんで自由に行って頂いて構いません。
以下、GM主導の探索パートの流れです。
①ロル前に調査項目と調査方法の宣言を行う。
②宣言から主催(GM)が状況説明を行い、ロルを開始。
※[Trigger]によってはロルの場所指定があります。
③GMからこれ以上の開示情報がないと宣言された地点で〆ロルとする。
本パートでの注意点
・【開示情報は基本的にロルに参加したキャラのみ知るもの】とする。調査ロルによって調査項目が分岐した場合もそれを開示された(あるいは共有された)キャラのみが調査可能とする。
・例外として、一部キャラによる【神威や何らかの通信手段】を用いての全体共有(背後共有)などは可能です。なお、前提としての共有ロルは回していただくことにはなります。
------
【Trigger】
・行方不明者の詳細
・辻野町
お時間の都合がつきましたら、皆様奮ってのご参加をお待ちしております。
し
しゃるるさん (7ho3rge2)2020/8/17 11:33削除【今回予告】
__ネェ、知ってる?
なにを?
__アカイロってあぶないよー、とか、とまってーって色なコト!
サッカーの試合とか道路でもよくみるよね
__さっかぁ?よくわかんないナ……。
__でもでも、これは知ってるデス。
どんなこと?
『それは』
『約束をちゃんと守らない子は』
『イケナイ子なんだッてコト!!』
【赤を越えて踏み切れず】
*
__そうだね
僕も、そう思うよ。
*
__ネェ、知ってる?
なにを?
__アカイロってあぶないよー、とか、とまってーって色なコト!
サッカーの試合とか道路でもよくみるよね
__さっかぁ?よくわかんないナ……。
__でもでも、これは知ってるデス。
どんなこと?
『それは』
『約束をちゃんと守らない子は』
『イケナイ子なんだッてコト!!』
【赤を越えて踏み切れず】
*
__そうだね
僕も、そう思うよ。
*
返信
返信1
千
千草さん (7mjlds54)2020/8/17 09:12 (No.51796)削除特級ムーブらしき何か。
流行りに乗ったはいいものの、特級ムーブというより敵と青年が色々可哀想なお話()
戦闘苦手民族が書いた奴なので文章とか諸々でおかしいところがあっても大目に見て下さい……。
◇◇
八月某日、都内、とあるビルにて。
肌に纏わり付くような蒸し暑い風が吹く朝のこと。
窓の縁に腰掛けのんびりと足を揺らすのは、中学の制服を着込んだどこか場違いな白髪の少年。
今にもそこから飛び降りてしまいそうな儚げな色彩を纏う彼は、何をするでもなく、眼下に広がる景色を蜂蜜色の瞳に映していた。
現在時刻は八時、丁度通勤通学の時間帯。本来ならば周辺の道路は学生や会社員が行き交っている筈だが人影は一切見られず、ぴんと張り詰めた物々しい雰囲気を漂わせている。
それもその筈。少年の視線の先にあるのは悪魔の軍勢に占拠された校舎。
目視で確認出来る範囲に居るのは大半が三級だが、中には二級も見受けられる。更に校舎内からは強い呪力が感じられることから、少数ながら一級も混じっていることだろう。
駆け寄ってきた連絡係である新人退魔師の青年から資料を受け取り、ぱらぱらと軽く流し読みをしながら話し掛ける。
どうやら悪魔は既にこちらの存在を察知しているらしく、時折攻撃が飛んでくることもあるが、一度目の前に分厚い氷の壁を生み出すことで資料を読みながら会話をしている状態でもそれらを難なく防いでいく。
「悪魔の総数は不明、退魔師民間人合わせて負傷者十四名、呪術により敷地全体を覆うようにして結界が張られている、と……廃校になっていて人質が居ないのは不幸中の幸いですかね」
青年の話によると、結界は神威を跳ね返す効果を持っており、対応に当たった退魔師は跳ね返された自分の攻撃により負傷したという。
「確かに、結界を張られるのは面倒です。……でも、」
そこで言葉を切れば、様々なものが刺さり剣山のようになった氷の壁を消し、資料に向けていた視線を移動させ視界内に校舎を捉える。す、と柔らかな蜂蜜色が細められ。
────突如、火柱が上がった。
結界の内部に現れたそれは、予想外の出来事に慌てふためく悪魔たちを容赦なく焼き払う。
結界の外へ逃げようとした悪魔は体が耐え切れず途中で崩れ落ち、火を消そうと呪術で水を出した悪魔は水蒸気爆発によって自爆する。
生きたまま焼かれる苦痛から上がる悲鳴、建物と生き物が焼ける不快な臭い、黒焦げになった悪魔の死体が積み上がる光景。
眼下がそんな地獄のような状況にも関わらず、少年は無邪気に笑いながら、青年との話を続ける。
「内部の神威無効くらいはしないと意味ないですけどね。貴方もそう思いません?」
ただ首を縦に振ることしか出来ない青年。しかし反応が得られればそれで構わないのか、少年は青年の様子を特に気にすることなく校舎に視線を戻し、再びぷらぷらと足を揺らし始めた。
運よく敷地外に逃げ出せた悪魔を見つければ、切り裂き串刺し押し潰し、撃ち抜き燃やし溺れさせ。残酷に、平等に。決して見逃すことはない。
数時間後、生き物の気配を感じなくなった頃合。
腕を一振りし火を消すことにより、真っ黒に染まった校舎と悪魔の死体が顕になる。少々ショッキングな光景に青年は眉を寄せた。
「資料お返しします、ありがとうございました。後はお願いしますね、自分学校戻らなくちゃいけなくて……今日テストあるんです」
ビルの中に体を引っ込め手にしていた資料を青年に渡す。嫌そうに口をへの字に曲げる様は年相応の姿に見え、とても先程の出来事を起こした人物とは思えない。
青年も後処理を任せる理由が学生らしいことやテストを嫌がる様子を見て、何に対してかは自覚していないが内心安堵し、ようやく心からの笑みを浮かべる。
一礼をしてぱたぱたと駆けていく少年の背中に、テスト頑張って下さいねなんて応援を投げ掛けた。
後処理の際に死体から悪魔の総数とランクを判断しようとしたが、高温で焼かれた結果体は崩れ混ざり合い、残念ながら詳細は不明だったという。
それと、これは余談だが。
後日深川神宮に廃校の解体費と道路の修繕費の請求書と共に、もっと被害の規模を小さくしてくれとの懇願の手紙が届いたとか何とか。
流行りに乗ったはいいものの、特級ムーブというより敵と青年が色々可哀想なお話()
戦闘苦手民族が書いた奴なので文章とか諸々でおかしいところがあっても大目に見て下さい……。
◇◇
八月某日、都内、とあるビルにて。
肌に纏わり付くような蒸し暑い風が吹く朝のこと。
窓の縁に腰掛けのんびりと足を揺らすのは、中学の制服を着込んだどこか場違いな白髪の少年。
今にもそこから飛び降りてしまいそうな儚げな色彩を纏う彼は、何をするでもなく、眼下に広がる景色を蜂蜜色の瞳に映していた。
現在時刻は八時、丁度通勤通学の時間帯。本来ならば周辺の道路は学生や会社員が行き交っている筈だが人影は一切見られず、ぴんと張り詰めた物々しい雰囲気を漂わせている。
それもその筈。少年の視線の先にあるのは悪魔の軍勢に占拠された校舎。
目視で確認出来る範囲に居るのは大半が三級だが、中には二級も見受けられる。更に校舎内からは強い呪力が感じられることから、少数ながら一級も混じっていることだろう。
駆け寄ってきた連絡係である新人退魔師の青年から資料を受け取り、ぱらぱらと軽く流し読みをしながら話し掛ける。
どうやら悪魔は既にこちらの存在を察知しているらしく、時折攻撃が飛んでくることもあるが、一度目の前に分厚い氷の壁を生み出すことで資料を読みながら会話をしている状態でもそれらを難なく防いでいく。
「悪魔の総数は不明、退魔師民間人合わせて負傷者十四名、呪術により敷地全体を覆うようにして結界が張られている、と……廃校になっていて人質が居ないのは不幸中の幸いですかね」
青年の話によると、結界は神威を跳ね返す効果を持っており、対応に当たった退魔師は跳ね返された自分の攻撃により負傷したという。
「確かに、結界を張られるのは面倒です。……でも、」
そこで言葉を切れば、様々なものが刺さり剣山のようになった氷の壁を消し、資料に向けていた視線を移動させ視界内に校舎を捉える。す、と柔らかな蜂蜜色が細められ。
────突如、火柱が上がった。
結界の内部に現れたそれは、予想外の出来事に慌てふためく悪魔たちを容赦なく焼き払う。
結界の外へ逃げようとした悪魔は体が耐え切れず途中で崩れ落ち、火を消そうと呪術で水を出した悪魔は水蒸気爆発によって自爆する。
生きたまま焼かれる苦痛から上がる悲鳴、建物と生き物が焼ける不快な臭い、黒焦げになった悪魔の死体が積み上がる光景。
眼下がそんな地獄のような状況にも関わらず、少年は無邪気に笑いながら、青年との話を続ける。
「内部の神威無効くらいはしないと意味ないですけどね。貴方もそう思いません?」
ただ首を縦に振ることしか出来ない青年。しかし反応が得られればそれで構わないのか、少年は青年の様子を特に気にすることなく校舎に視線を戻し、再びぷらぷらと足を揺らし始めた。
運よく敷地外に逃げ出せた悪魔を見つければ、切り裂き串刺し押し潰し、撃ち抜き燃やし溺れさせ。残酷に、平等に。決して見逃すことはない。
数時間後、生き物の気配を感じなくなった頃合。
腕を一振りし火を消すことにより、真っ黒に染まった校舎と悪魔の死体が顕になる。少々ショッキングな光景に青年は眉を寄せた。
「資料お返しします、ありがとうございました。後はお願いしますね、自分学校戻らなくちゃいけなくて……今日テストあるんです」
ビルの中に体を引っ込め手にしていた資料を青年に渡す。嫌そうに口をへの字に曲げる様は年相応の姿に見え、とても先程の出来事を起こした人物とは思えない。
青年も後処理を任せる理由が学生らしいことやテストを嫌がる様子を見て、何に対してかは自覚していないが内心安堵し、ようやく心からの笑みを浮かべる。
一礼をしてぱたぱたと駆けていく少年の背中に、テスト頑張って下さいねなんて応援を投げ掛けた。
後処理の際に死体から悪魔の総数とランクを判断しようとしたが、高温で焼かれた結果体は崩れ混ざり合い、残念ながら詳細は不明だったという。
それと、これは余談だが。
後日深川神宮に廃校の解体費と道路の修繕費の請求書と共に、もっと被害の規模を小さくしてくれとの懇願の手紙が届いたとか何とか。
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夢
夢さん (7jb12sey)2020/8/16 20:02 (No.51739)お盆なので澪くんの両親をメーカーさんで書いてみました。
詳しい設定は気がむけば…
詳しい設定は気がむけば…

澪の母。
特級退魔師。
故人。享年33
天降りにより亡くなる。
澪の髪の色と近視、前髪の形は母親譲りで、
澪のヘアピンと眼鏡は母の形見。

澪の父。
特級退魔師。
故人。享年38
天降りにより亡くなる。
澪の紅い目は父親譲り。
澪の羽織は父の形見。
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夢
夢さん (7jb12sey)2020/8/16 19:30 (No.51731)アイコン作ってみました!
今回はメーカーさんでしたが、
次は手書き(アナログ)で自身のキャラのアイコン作ってみようかなと。
今回はメーカーさんでしたが、
次は手書き(アナログ)で自身のキャラのアイコン作ってみようかなと。

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夜
夜神月さん (7hq7rxpq)2020/8/16 18:24 (No.51721)削除お盆なので公開!六道雪吹の母親です、成りで使う気はありませんが、裏では出てくるかもです、父は気が向けば投稿します
名前 雪華(せっか)
性別 女
年齢 見た目は22歳
種族 魔人
容姿 身長164cm 金髪のショートヘア 赤眼 胸は控えめ
性格 明るくノリがいい、交友的な性格をしている、かなりの自由人、気分屋、面倒臭がり、夫Love、メンヘラでよく病むことが多い、夫に逆セクハラを何度もし、反応を見て楽しんでいる、息子が見ていようがお構い無し、常に笑っていて、息子達には「笑っていないお前はお前じゃない」と教えるほど、口はとても悪い、戦闘を嫌悪しており退魔師に襲われても逃走一択、よく酒を飲むがすぐに酔う、胸が小さいのを少し気にしている、NGワードは「貧乳」
呪術 雷轟電撃(らいごうでんげき)雷を降らせる能力、少し時間は掛かるが晴れていようが雪が降っていようが無理雷を落とす、その雷を落とす場所は自分で決められる
備考 六道雪吹、六道奏雲の母親、いつも人間に紛れて生活している、身体は退魔師が他の悪魔に殺され、悪魔が目を離した隙に死体を盗んで逃走し乗っ取った、ある日退魔師に襲われ、降伏するとあっさり許され、その退魔師と仲良くなり意気投合、プロポーズして結婚、幸せの家庭を築いたが、家に1人で居る時に退魔師に襲われ、身体を切断され死亡する
like 生ビール、肉料理
hate しそ
sv「アタシは雪華、アンタら人間を襲う気は無いよ」「龍雲?アタシの夫ー!かっこよくない!?」「奏雲ー、酒買ってこいー、は?未成年?真面目なガキだな…龍雲買ってこいやぁー、お前の奢りなー」「雪吹、ハウス」「貧……?え、何?もう1回言って?」
名前 雪華(せっか)
性別 女
年齢 見た目は22歳
種族 魔人
容姿 身長164cm 金髪のショートヘア 赤眼 胸は控えめ
性格 明るくノリがいい、交友的な性格をしている、かなりの自由人、気分屋、面倒臭がり、夫Love、メンヘラでよく病むことが多い、夫に逆セクハラを何度もし、反応を見て楽しんでいる、息子が見ていようがお構い無し、常に笑っていて、息子達には「笑っていないお前はお前じゃない」と教えるほど、口はとても悪い、戦闘を嫌悪しており退魔師に襲われても逃走一択、よく酒を飲むがすぐに酔う、胸が小さいのを少し気にしている、NGワードは「貧乳」
呪術 雷轟電撃(らいごうでんげき)雷を降らせる能力、少し時間は掛かるが晴れていようが雪が降っていようが無理雷を落とす、その雷を落とす場所は自分で決められる
備考 六道雪吹、六道奏雲の母親、いつも人間に紛れて生活している、身体は退魔師が他の悪魔に殺され、悪魔が目を離した隙に死体を盗んで逃走し乗っ取った、ある日退魔師に襲われ、降伏するとあっさり許され、その退魔師と仲良くなり意気投合、プロポーズして結婚、幸せの家庭を築いたが、家に1人で居る時に退魔師に襲われ、身体を切断され死亡する
like 生ビール、肉料理
hate しそ
sv「アタシは雪華、アンタら人間を襲う気は無いよ」「龍雲?アタシの夫ー!かっこよくない!?」「奏雲ー、酒買ってこいー、は?未成年?真面目なガキだな…龍雲買ってこいやぁー、お前の奢りなー」「雪吹、ハウス」「貧……?え、何?もう1回言って?」

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名
名無さん (7gfrhh99)2020/8/15 20:32 (No.51645)削除蘭のお盆
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『 こんな奴の 、墓参りなんてしなくて良いのに__なぜするの_ ? 』( 幾度となく 、あからさまに態度に出て不機嫌な伊邪那美命 。フワフワと首に巻き付くように抱きつき 、悪態を定期的に吐く 。お盆だからって彼奴にやるなんて 、貴方は何処まで彼奴の命令を聞くつもりなの ? … 半透明の彼女の腕がギュと先程より絞まる 。だがそんなこと言われても 、速度も表情も崩さず淡々と歩く彼 。 ) … まぁ 、そんなこと言わずに 。… 腐っても俺の父はあの人ですから ( やっと口を開いた頃には 、もう目的の墓の前 。他よりも傲慢に装飾がされた墓を軽く目を細めて見つめる 。伊邪那美はいつの間にか 、消え失せていて 近く姿は見えなかった 。それ程までに嫌なんだろう 。" この人 " と会うのが 。ソと墓の前で跪く 。フと短く息を吸えば 、ニッコリと笑みを浮かべる 。) お久しぶりです 、父さん 。… 今年の夏は … あの時とどっちがあついですか … ? ( 静かな声で 、まるで人形のように抑揚なく話す 。面の下の瞳は虚空を見つめているようで 、墓のことも父のことも見据えていないように見える 。暫くの沈黙の末 、持ってきていた花を供える 。" オトギリソウ " を供えると 、スと立ち上がる 。あの短時間だけ跪いていただけなのに 、何故こうも長く感じるのだろう 。でも 、墓の前ではあくまでも笑みを崩さず 、" 貴方が好きだった姿になる " 。「 また 、近いうちにきますね 。… どうか 、此方へ来る際は …… 」 そこで 、ハッと息を飲む 。先程まで落ち着いていた鼓動は速くなり 、微かに手が震える 。お盆というのは死者が年に一度 、現世へ帰ってくる日 。そうか 、貴方は此方に帰ってきてしまうんだ 。それがなにより恐ろしく 、毎年のことなのに 毎度恐怖で慄いてしまう 。好い加減慣れないといけないのに 。" 昔 " のように 。墓の前で暫く硬直していると 、フワリと喧騒を変えた彼女が舞い降りる 。『 _ お主なぞ 、還って来なくて良い 。_ もう 、行きましょう ? 唯斗 』スルリと 、腕を掴まれると そのままグイグイと墓の前から離されていく 。それと同時に 鼓動も震えも止まっていく 。嗚呼、己は何年経ってもこればかりは克服できない子供だ 。「 … ありがとう 、伊邪那美… 」 小さな声で 、本音を漏らす 。面の下には 、穏やかな笑みを浮かべた子供はいなかった 。 )
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『 こんな奴の 、墓参りなんてしなくて良いのに__なぜするの_ ? 』( 幾度となく 、あからさまに態度に出て不機嫌な伊邪那美命 。フワフワと首に巻き付くように抱きつき 、悪態を定期的に吐く 。お盆だからって彼奴にやるなんて 、貴方は何処まで彼奴の命令を聞くつもりなの ? … 半透明の彼女の腕がギュと先程より絞まる 。だがそんなこと言われても 、速度も表情も崩さず淡々と歩く彼 。 ) … まぁ 、そんなこと言わずに 。… 腐っても俺の父はあの人ですから ( やっと口を開いた頃には 、もう目的の墓の前 。他よりも傲慢に装飾がされた墓を軽く目を細めて見つめる 。伊邪那美はいつの間にか 、消え失せていて 近く姿は見えなかった 。それ程までに嫌なんだろう 。" この人 " と会うのが 。ソと墓の前で跪く 。フと短く息を吸えば 、ニッコリと笑みを浮かべる 。) お久しぶりです 、父さん 。… 今年の夏は … あの時とどっちがあついですか … ? ( 静かな声で 、まるで人形のように抑揚なく話す 。面の下の瞳は虚空を見つめているようで 、墓のことも父のことも見据えていないように見える 。暫くの沈黙の末 、持ってきていた花を供える 。" オトギリソウ " を供えると 、スと立ち上がる 。あの短時間だけ跪いていただけなのに 、何故こうも長く感じるのだろう 。でも 、墓の前ではあくまでも笑みを崩さず 、" 貴方が好きだった姿になる " 。「 また 、近いうちにきますね 。… どうか 、此方へ来る際は …… 」 そこで 、ハッと息を飲む 。先程まで落ち着いていた鼓動は速くなり 、微かに手が震える 。お盆というのは死者が年に一度 、現世へ帰ってくる日 。そうか 、貴方は此方に帰ってきてしまうんだ 。それがなにより恐ろしく 、毎年のことなのに 毎度恐怖で慄いてしまう 。好い加減慣れないといけないのに 。" 昔 " のように 。墓の前で暫く硬直していると 、フワリと喧騒を変えた彼女が舞い降りる 。『 _ お主なぞ 、還って来なくて良い 。_ もう 、行きましょう ? 唯斗 』スルリと 、腕を掴まれると そのままグイグイと墓の前から離されていく 。それと同時に 鼓動も震えも止まっていく 。嗚呼、己は何年経ってもこればかりは克服できない子供だ 。「 … ありがとう 、伊邪那美… 」 小さな声で 、本音を漏らす 。面の下には 、穏やかな笑みを浮かべた子供はいなかった 。 )
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